冬に行った七夕神社(媛社神社) | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。



七夕まで待ってアップしようと思っていた神社⛩



七夕神社(媛社神社)

福岡県小郡市大板井267番地4


祭神

織女神しょくじょしん(棚機神たなばたしん

媛社神ひめこそしん


↓下は織り姫・彦星だけど、祭神は違う。

織女も媛社も、織り姫っぽいよね。

七夕でいうと織り姫って事なんだろう。

(彦星は川を挟んで別の場所に祀られているらしい。)



記紀の神様としては下記。


織女神は、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)またの名を万機秋津比売命(よろずはたあきつしひめのみこと)。


媛社神は、天火明命(あめのほあかり) またの名を饒速日命(にぎはやひ)

ただし、ニギハヤハヒとアメノホアカリは別の神という説もあり。

一応、千千姫の息子という事で受け止めておこう。

それにしても。

今に始まった事じゃないけど別名が多いと誰?ってなる😣



「七夕」らしく(?)、白っぽい石が可愛く並んでいる。



蛍光かなぁ?

なんとなく光りそう。



こっちにも、織姫・彦星の像。



ここは神社の名前も色々。

通称は七夕神社だけど↑には媛社神社。



↑には磐船神社と棚機神社の記載あり。

一応、正式名称は媛社神社らしいけど、もう何が何やら。



境内には下記の記載が。


神社の言い伝え

媛社神社の歴史は古く、その起源は1300年前に書かれた「肥前国風土記」にさかのぼります。

「肥前国風土記」に書かれた文章を要約すると次のようなものになります。

昔、姫社(今の鳥栖市姫方町付近)の地に悪い神がいて、旅する人を多く殺していた。そこで土地の人が困って占ったところ、宗像(今の宗像市付近)に珂是古(かぜこ)と言う人がいて、その人に神の社を祀らせると良いと出た。そこで珂是古は、幡をかかげ、その神がいるところに落ちるように祈祷して幡を飛ばした。幡は風にしたがって飛んで行き、原の郡の姫社の社に落ちた。(基肄郡姫社郷の条)

この姫社の社が、現在の媛社神社の起源です。


なるほど分からん。



かなり古くからある神社という事は分かったけど、それ以外が分からない。

でもまあ、祀り出した理由なんて、その時のノリとかが分からないと理解出来ないものなのかもね。


つい近年だって、元々熊本のマイナー妖怪に過ぎなかったアマビエが全国的に大流行したけど、こんなの後世の人がこのノリを理解出来るとは思えない。

…現代人からしても理解出来ないもん💨



恋人の聖地認定されてるそうな。



来たのが冬なので、冬の服装(笑)



季節関係なく、織り姫・彦星の顔はめパネルや、



短冊飾りがあった。




考えてみたら絵馬と同じだよね?

年中書いても良いね💡

と思ったけど、私は書いてない。



こちらは末社、天満神社。



もちろん、祀られているのは菅原道真。



何気にこの木というか切り株というかが気になった。



ほら!

大きな木の幹はなくなってるけど、横から生えた部分が大きく育っている‼︎



木の生命力はすごいねー。







七夕の願い事2022

 

 

 

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