秋ですねー☆
富士山も、ようやく初冠雪だとのことで。
これからは富士山がきれいに見える季節。通勤が楽しみです♪
さて、
税理士試験の都市伝説
”傾斜配点”
について考えてみようと思います。
ここからはがっつり推測で、何の根拠もないので、絶対に信じないでください。
なら書くな、って話ですが、こういう妄想話が好きな奇特な方もいらっしゃるかと思いましてw
さて、税理士試験の
「合格基準点は各科目とも満点の60パ-セントです。」
とは、国税庁のHPから。
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/gaiyo/gaiyou.htm
でも、年や科目によっては、明らかに60%も取れないような問題や、
逆に、ほとんどの人が60%を取りそうな問題も出題されます。
にもかかわらず合格率が10~15%くらいの間で推移していることから
傾斜配点(得点調整)が行われている
と言われたりますが、
そりゃ行われますよね。
人間が作る問題で、人間が解いているんですから、想定した60%ラインと実際がずれるに決まってます。
さて、話はココからです。
こういうと、
1点を予定していた箇所の点数を2点にする
みたいな調整を思い浮かべる方が多い気もしますが、
まぁ、そういうのもあるでしょうが、個人的にはそうではないと思っています。
受験校の解答速報では、
ここの箇所に1点、ここの箇所に2点、ここの箇所に1点・・・
と書かれていて、それらを合計してボーダー点数を発表するのですが、
これは簡便的にそうしているだけでしょう。
だって、自己採点してておかしいと思いません?
「なんで、ここ頑張って解いたのに配点来てないんだよー」
とか、
「ラッキー、ここだけピンポイントで書いたんだよね」
とか思いません?
こんな配点箇所の置き方で1年の結果が変わるとは、モヤモヤしますよね。
なので、きっとそういう採点はしていないと思っています。
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って、前置き長いですね(汗)
個人的には、こういう感じだと思っています。
例えば1題10点の問題があるとします。
簿記論がわかりやすいので、簿記論のイメージで言うと
その問題の回答欄が20箇所(①②③④・・・⑳)あるとします。
その場合、
回答箇所の
奇数番号の欄(①、③、⑤、⑦・・・)に1点。
偶数番号の欄(②、④、⑥、⑧・・・)は、合っていても間違っていても空欄でも点数に影響しない。
なんて配点を置きます?
僕が採点者なら、すべての回答欄について〇×をつけます。
そして
〇の数を数えて並べます。
もし、難しい問題だったとして
〇の数が20個の人・・・0人
〇の数が19個の人・・・0人
〇の数が18個の人・・・1人
〇の数が17個の人・・・0人
〇の数が16個の人・・・5人
〇の数が15個の人・・・31人
〇の数が14個の人・・・48人
〇の数が13個の人・・・105人
〇の数が12個の人・・・170人
〇の数が11個の人・・・285人
〇の数が10個の人・・・570人
〇の数が 9個の人・・・991人
〇の数が 8個の人・・・623人
〇の数が 7個の人・・・322人
〇の数が 6個の人・・・191人
(以下続く)
そのうえで、
だいたい上位10%が属するところ、例えば
〇の数が20個の人・・・0人
〇の数が19個の人・・・0人
・
・
・
〇の数が14個の人・・・48人
に、まとめて10点。
次の10%が属するところ、
〇の数が13個の人・・・105人
を、まとめて9点
次の10%が属するところ、
〇の数が12個の人・・・170人
を、まとめて8点
次の10%が属するところ・・・以下続く、
みたいな感じで、点数をつけていく。
つまり
すべての回答箇所に〇×を付けたうえで、
上位10%ずつに区切って点数をつけていく
みたいな採点方法じゃないかと想像しています。
いや、ほんと何の根拠もないですよ?
テキトーに言っていますw
仮にこれが正しいとすると、この採点方法はいろいろなことを示唆しています。
まず、満点≠全問正解、ってこと。
なので、どんなに難しい年であっても、易しい年であっても60%判定ができるわけです。
そして、全問正解しようが1か所間違いであろうが、同じ点数である可能性がある。
先ほどの例で行くと〇が20箇所(全問)と19箇所、18箇所の人もすべて同じ10点となっているかもしれません。
難しい問題や集計に長い時間がかかる1箇所に固執するより、次の問題に取り組んだ方が得点効率がいいかもしれません。
次に
難しい1か所も、易しい1か所も、同じ1点(かもしれない)、ってこと
難しいところ、簿記論や財務諸表論の総合問題の最終値である繰越利益剰余金を10分かけて解いても、
比較的易しい、基本的な1か所を解いても、同じ1点である可能性があります。
結局、これも取れるところを確実にとるべし、ってことですね。
あとは、これが個人的に一番大事かなって思っているんですが、
意外と細かく部分点が来ている可能性がある、ってこと
これは税法の計算や、理論でもそうかもしれませんが、
これだけ長い計算過程を書かされて、結局1点なんでしょ?
っと思わず、
そうった計算過程には採点ポイントが実は3箇所あって、途中の式や判断根拠、判定も採点ポイントになっている可能性がある。
この論点は、絶対解けない(最終値が合わない)から手を付けない
ではなく、
・数値は合わなくても判定の式は書いてみる
・根拠条文やキーフレーズだけでも残しておく)
という、泥臭く粘るような姿勢が、点数に反映されている可能性があります。
理論で具体的に言えば、
今年の消費税では簡易課税の事業種別(第1種~第6種)の定義が問われたわけですが、
第1種~第6種まで書いたら、6点来ると思うじゃないですか。
でも、そこに6点も置いたら他の問題を考慮すると明らかに配点バランスが悪いんですよ。
だから、そこには配点は全部で2点とすると・・・
6種のうち、5個以上書けたら2点、2~4個なら1点、0~1個なら0点
みたいな配点かなぁっと思います。
それを、
第1種が書けたら1点。第2種と第3種は合ってても間違っていても配点なし、第4種が1点・・・
みたいなランダムな配点だったらやる気なくしません?
そういうわけで、私が思う配点方法は
傾斜配点というより、
相対的配点というような言葉のイメージです。
あ、重ねていいますけど、テキトーに言ってるだけですよ
テキトーっていうか、私の希望ですねw
だってさ、
せっかく1年間頑張ってきたんだし、ほんとにラッキーパンチで数字が当たっている人より、
税法に基づいて論理的に組み立てて、まんべんなく解けた人を評価する仕組みにしたいじゃないですか。
っと延々書きましたが、採点方法は別に知る必要もないですね♪
結局やることをは変わりませんし☆
真っ向勝負で自分のやってきたことを回答用紙に置いてくる。
そうすれば、試験委員の方は一部分の配点箇所だけでなく隅々まで、私の書いた答案を見てくれる。
そう信じるわけです。
そして、そう思うと、なんだか興奮しますね(謎)
っということで、合格発表まで時間かかる、っということで、このモラトリアム期間を次の勉強に充ててがんばっていきましょー!
合格していようが、合格していなかろうが、
税理士になっても勉強し続けるわけですから、何の違いもありません♪
っということで、WEB講義みて寝まーす!
ではーーーっ!
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