3歳にしか描けないアート | YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

先天性の心疾患により
10代の頃に大動脈弁、僧帽弁を機械弁に置換。
子供を出産することを諦め
特別養子縁組への道を選択しました。

2015年12月特別養子縁組で
家族になった娘との生活
ハンドメイドをつづります。


日曜日は楽しみにしていた
市のアートイベントに参加してきましたキラキラ

対象は3~5歳だったので珍しいなと思いつつ
「沢山の絵の具を使うので汚れてもいい服で」
とのことでした。

どんな絵を描くのだろうと行くまで
わからなかったのですが
お題は特にもうけず
親子で段ボールに色々な絵の具で自由に描く
というものでした

娘は相変わらずの緊張で険しい表情
アシスタントのお兄さんお姉さんに
話しかけられてもだんまりタラー

一番好きな色の黄色を選んで
描き始めました


ピンク、赤と好きな色を次々に塗り重ね
とっても可愛い色合いにラブラブ


次は水色!
池を描きました


途中からボディーペインティングが
始まりTシャツも絵の具で汚れ始めましたうずまき


水色の次は青の夜空

アシスタントのお姉さんに
アバターみたいと言われてたこの手ウシシ
(もちろん自分で塗りました)


「えいっ!」「えいっ!」
と言いながら叩くように

私の手も娘に塗ってもらって
一緒に叩きました


次はオレンジ色にする!

塗りながら夕日と言っていました
どんどん絵が展開されていきます


ボディーペインティングは手から足へ


足も使ってペタペタペタ
はみ出た足跡もアート作品のよう足


この上から白で雲を描き
黄色でライオンの仲間達を描き
そろそろ終わりにしますよ~
と最終段階

最後はお尻フリフリダンスをしながら
絵の上で踊りましたバレエキラキラ

ライオンの姿はあっという間に消えましたねー


最初はとてもキレイだったのに
最後はこうなっちゃったか~笑い泣き
大人目線の私でしたが

娘が歌いながら楽しそうに描いて行く様子や
すごい集中力で
手足に色を塗り重ねる姿が
とても生き生きとしていて
アートのもつ力に魅了されていました

他の子供たちも斬新で
シャバシャバの絵の具を上から落としたり
段ボールを立てて色をつけたり
男の子は上半身裸でダイブしたり
笑い声が響いていましたルンルン

。。。

お昼休憩の間で
娘の社交的な一面を目撃

女の子の輪の中に「い~れ~てニコ
と進んで入っていき
それに応じてくれた活発そうな女の子と
すぐに仲良しになりました

大人相手だと緊張するのに
子供同士だと、こんなにも積極的なんだ!
となんだか安心しました。

。。。

午後は、一組ずつ前に立って絵の発表でした
ドキドキしながら順番を待つ間、娘は
「次は◯◯ちゃん呼ばれるかなにやり
「◯◯ちゃん、名前ちゃんと言えるよ」
と楽しそう。
でも、待てども呼ばれず
呼ばれたのは何と一番最後でしたアセアセ

人前に出たらきっと小さい声に
なるんだろうなと予想していた私でしたが

娘は大きな声で
「◯◯◯◯です。3歳です!」
と言えました拍手
これだけで母感動です笑い泣き(親バカです)

私の絵の説明のあとに
娘も何か言いたそうだったので聞いてみると

「絵の具が気持ちよかったピンクハート
と感想を述べていました(笑)

。。。

先生からのコメントでは、
3歳は半分夢の中のような絵を描くそう
これが4歳、5歳になると
だんだん具体的な絵になっていく
上手く描いた結果より
絵が展開されていく過程を評価してほしい
そして自由な絵は今しか描けないので
捨てないでとっておいてほしい
とお話をいただきました

なるほど…3歳の今しか描けない絵カラーパレット
沢山残したいなあ
作品は袋にいれて皆持ち帰りました


ずらーり並んだ作品
それぞれ個性があって
子供ってみんな天才だなと思えた
楽しいイベントでした

クローバー