先日書いた、神が創造した開放系の世界という概念は、なかなか理解しづらいかもしれません。

 

 

なぜなら、私たちは生まれてから、生まれる前の霊界(精神世界)に居た記憶を失うからです。それでも、ちょうど言葉を話し始めるくらいまでは、その記憶がうっすらと残っていて、生まれる前の記憶を話し始める子どももいます。

しかし、時と共に、その記憶を失っていくのです。

 

愛子様も、子ども時代にはそのような記憶を持っていました。

 

 

霊界と地上世界は、ちょうどポジとネガの関係のようなものです。

それを昔から、様々な象徴で表現してきました。

 

たとえば、レムニスカートやトーラス、そして陰陽図などは、そのような関係を象徴しています。

 

 

私たちはらせん状に進化していくのです。

一日が毎日繰り返され、一年が春夏秋冬繰り返されていきます。

しかし、繰り返しつつ、それらの経験が積み重なり、学習し、進歩していきます。

もしも繰り返すことが無ければ、前の経験は活きません。

繰り返すことによって、以前の経験からさらに積み上げていくことができるのです。

ですから、私たちも、霊界と地上世界を行き来し、繰り返すことで進化していくのです。

 

らせん状に進化するといえば、私たちは銀河系を回っていく、太陽の周りをまわりながら、銀河系をらせん状に進んでいるのです。

 

 

 

 

 

らせん状に回転する、これはサイン曲線であり、まさに波動のことです。

 

 

 

上が昼なら、下は夜

上が夏なら、下は冬

上が男性原理なら、下は女性原理

上が地上世界から、下は霊界

です。

 

世界は波動で成り立っているのです。

その波動が高い周波数であると光になり、

低い周波数であると物質化するのです。

物質は原子が振動し、原子は陽子の周りを電子が回転しています。

ミクロの世界とマクロの世界は同じ原理で成り立っているのです。

 

なぜ、私たちは霊学を学ぶ必要があるのでしょう?

それは、世界の半分だけを認識するのではなく、裏側も認識し、全体を認識するためなのです。

なぜなら、裏と表は別のものではなく、互いに影響し合っているからです。

その関係性をとらえなければ、私たちは真の認識に近づくことができないのです。