こんにちは!
坂本みゆきです。


昨日はサブブログでこんなお話をしました。

 

 

 

戦隊ものの変身ブレスは
私にとって特別な意味がありました。



憧れのおにいさんとお揃いラブラブ
めっちゃ女子でしょ?おねがい


でも、当時の私は
おもちゃやさんに並んでいるブレスレットに
どうしても触れることが出来なかったです。



それは当時、
すっごく苦い思い出があったから…



とあるご褒美にビデオデッキを買うことになりました。
(この話は改めてサブブログでしますね!)

でもその前に私の好きなおにいさんのメイン回があって
それをどうしてもビデオに録画したかったの。

買う日までに間に合わなかったから
仲のいい友達に録画をお願いしたんです。



当時はビデオデッキってすっごく高価なもので
まだあまり普及してなかったんですよね。
だから頼める子も限られてて…
その子にね、こう言われました。



お母さんがね、
こんなのを未だに見てるなんて…
そんな変な子と遊ぶのはやめなさい!
って言われちゃった




だからといって離れることはなかったけど…
やっぱりショックでした。
う~ん、やっぱりわだかまりはあったかな。



私が好きになった人が
たまたま戦隊ものに出てるおにいさんだった
それだけなのにこんなに否定される。



ジャニーズやチェッカーズが好きなことと
おにいさんが好きなことは
私にとっては変わりないことなのに…って。



正直に言うね。
今のように若手俳優の登竜門で
戦隊が終わったら次のドラマが控えてる、
そんな認知された世界ではなかった。

数年後には宮崎勉事件があり
より偏見が強くなったように思います。



アニメ好きな子はいたけど
私のようにアイドルと同じ感覚で
戦隊ものを好きっていう子はいなかったの。



正直母も心配した時期もあったけど
もともとマッチとか大好きだったから
この子はしょうがないね、っていうところもあった。
母自身もホントはミーハーな人だったしね♪



周りの目を気にして
好きなものを好き、
欲しいものが欲しい、って言えなかった。




大人向けに作られたLPレコードや
写真集なら勇気を出して買えたのに、
どうしてもおもちゃコーナーにある
変身ブレスは触れることが出来なかったんですショボーン



大人になって思うこと…
今、すっごく後悔してること…

ちゃんと好きって気持ちに正直で居たかった、って。
あの時、買っておけばよかった、って。


誰かの目を気にして我慢しても何の得にもならない。
後悔するだけ、なんです。


私が私の好き♡を認められない…
こんな悲しいことはない。
好きになった人に対しても、自分に対しても…



もちろん今も…あの時の傷があります。



子供達が幼稚園の頃は
子供が見始めたのをきっかけに、ってことにしてたの。

でも時々詳しいところがポロっと出ちゃって
「〇〇くんママ、詳しいんだね~」
なんて言われて焦ってみたりしてキョロキョロ



でもね、なんかそういう自分を否定するのが嫌になり
仲のいい人には好き♡を話すようになった。



既に時代は若手の登竜門で
オダギリジョー、水嶋ヒロ、佐藤健、松坂桃李、菅田将暉…
たくさんの俳優を輩出してきた。



そしてSNSのおかげで…
たくさんのお仲間さんにも巡り会えた虹
同じ世代の人も、世代を超えた人も…
あの頃はできなかった話を
きゅんきゅんしながら話せる人がいることの幸せピンクハート



そしてあの頃の憧れの人にも
これまでたくさん会うことが出来て
あの頃の憧れの気持ちを伝えた。



きっと話を聞く憧れの人たちは…
見た目はアラフィフのおばちゃんなのに
しゃべってることは中学生だから
なんとも滑稽な光景なんだろうな…と思いつつキョロキョロ



そしてもう好き♡の気持ちを大切にしたいと思ったから
お茶会の自己紹介でもおにいさん好き♡を話す。

Facebookでも好き♡を伝える。

そして…
サブブログで抱えていた気持ちを
いっぱいアウトプット?してます照れ



あの時の傷…
時に躊躇することもあるけど
好きになるってもっとピュアな感情、でしょ?
いい、悪いってないと思わない??




自分の心に正直であること



年齢を重ね、経験を重ねていくうちに
それが怖くて出来ない時もある。



世間の目、周りの目、家族の目…
乗り越えていくのは時に怖いこともありますね。



でも自分を偽るって辛いことです。
心のコップは満たせない。

今、出来ることからちょっとづつ…


あの頃こうしておけばよかった
って後悔しないように…ピンクハート

 

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