5年寝かせた源氏物語! (;゜∇゜)
年末年始頑張った~!
最初は古典調の訳に戸惑ったけど、
もって回ったような言い回しも、
慣れてくれば柔らかくリズミカル。
心の中で音読するようにゆっくり読むにつ
けても心地よく、懐かしいような感じが
してまた嬉しくも思われるのであった。
あ、影響されている。
そして昇進や結婚、引っ越しで人の呼び方
がどんどん変わってややこしや~。。
どの右大臣やら左大将やら、、
先の太上大臣?えーと、、??
かと思うと皇族はみ~んな宮。ミヤ?
さらに気をつけて読んでないと、
曖昧な表現であっという間に一線越えてた
りするからね。油断ならん、光源氏。(--;)
そんなやんちゃな光源氏のお陰で、面白い
とは聞いていたけど、本当に面白い。
慣れてくれば、不倫&子沢山で複雑な系図
を横に置き、ずんずん読めてしまった。
嫉妬する妻を必死でなだめたり、
世間体を気にして友人に言い訳をしたり、
回りの人がとやかく口出ししたり、、
なんだか橋田壽賀子の「渡る世間は鬼ばか
り」みたいかも。。(*^^*)
光源氏自身は中巻の最後で死んでしまう。
「雲隠れ」という段で、そこには何も書か
れていないそうだ。ロマン~!
なかなか憎い演出だ。
光源氏みたいな人は現代にいるだろうか。
輝くような美形。
女には優しく、深い思いやり。
頭が良く気遣いができ男からも慕われる。
なのにエッチでやんちゃ。
冗談を言って人を楽しませたり。
艶なお声で歌い、琴の名手。・・・
ハイ、いました!
福山雅治さま! キラーン(*^3^)/~☆
一夫一婦制などという不粋な法律さえ
無ければ、源雅治さまはきっと、
六条院ヒルズにたくさんの奥方や愛人に
囲まれて暮らしていたことでしょう。
あやなくに~
与謝野晶子と谷崎潤一郎は共に
源氏物語を3回も翻訳していて、
評判では谷崎が一番正確だという。
私は与謝野晶子訳、とても好きだったけど
次は谷崎本も読んでみたい。
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