眩しい夜 ~にし茶屋街へ その弐~ | YU-MEとChanson(シャンソン)

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酔いどれ歌うたいのネガティブライフ

 

私にしては珍しく

先のことを考えている。

 

 

 

何というか…

少しわくわくしている。

 

 

 

根拠なんてないけれど

楽しいことが起こるような

そんな気持ち。

 

 

 

あれこれ心配する前に

当たって砕けてみるのも悪くない。

 

 

 

だってさ

私もそこそこ生きて来た。

 

 

 

しょうもない半生だけど

そこそこに。

 

 

 

当たって砕ける痛みなんて

きっと大したことない。

 

 

 

痛みは慣れるもの。

 

 

 

この”慣れ”を

今度は前向きに活かしたいって

そう思うんだ。

 

 

 

 

 

さて今日の一曲はZAZの曲から

Éblouie Par La Nuit(眩しい夜)

 

 

 

2020年のライブ動画から

ピアノはTOPOSのママ、北村尚子さん。

 

 

 

よろしかったらお聞きください♪

 

 

 

 

 

 

 

にし茶屋街のつづき。

 

 

 

私達は魅惑的な資料館に出会い

吸い込まれるように中へ。

 

 
 
 
ここは作家・島田清次郎が過ごした
お茶屋「吉米楼」の跡地。
 
 
 
1階は資料などの展示
2階は当時のお茶屋の様子が再現されていて
見どころ満載。
 
 
 
ボランティアガイドの”まいどさん”が
丁寧に解説してくださった。
 
 
ちょこんと覗くだけでも
雰囲気を味わえて嬉しい。
 
 
左側の小さな間は
芸妓さんが躍る場所。
 
 
金屏風があった。
 
 
 
私達は奇声をあげそうになりつつも
↑色々とマニアなので
 
 
 
それを必死に堪えて
まいどさんのお話に耳を傾けていた。
 
 
この赤い土壁には
朱肉が使われているんだって。
 
 
 
高貴な色。
 
 
 
だけどこれよりも高貴な壁は
群青色の壁で
ラピスラズリが練り込んである壁。
 
 
 
この製法で作られた壁は
熱海の起雲閣で出会った。
 
 
これ、100年ほど前に作られたのに
一度も塗り直してないんですって。
 
 
 
そして…
 
 
こちらが客間。
 
 
 
青もいいけど
やっぱり赤い壁の方が艶っぽいね。
 
 
 
こんなお部屋に芸者さんを招いて
粋な遊びを嗜む。
 
 
 
永遠の憧れですなぁ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はこれから

ちょこっとお出掛け。

 

 

 

面白いものを

作りに行ってきます。

 

 

 

うまく行くといいなぁ。

 

 

 

それでは皆さまも

素敵な一日をお過ごしくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

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