この曲は娘のhagiが
高校生の頃に家出した時に出会った。
原曲はミッシェル・サルドー
イントロから惹き込まれるピアノの響き…
歌詞を読み進めてゆくと
娘にピッタリの歌だと思って
まるで憑りつかれたように
一気に訳詞を書いた。
うん、そうだよ。
若いうちなんてもんはさ
苦しかったら逃げたっていい
少しくらいハメを外したって構わない。
とにかく経験することが
一番大切なことなんだから。
あの頃はhagiの行動に
ハラハラしっぱなしだったけど
今では心からそう思ってる。
♪
Et si l'on revient moins riches
C'est peut-être mieux
Avant que l'on finisse
Avant d'être vieux
On aura eu des souvenirs
Des nuits entières
A rêver sans dormir
そしてもし貧しくなったら
それもいいかも知れない
すべてが終わってしまう前に
年を取ってしまう前に
想い出を胸に
夜中ずっと
眠らずに夢を見るのさ
行く当てもなく家を飛び出して
コインパーキングの片隅で眠っていた
10数年前のhagiに捧げたい歌。
さて今日の一曲は
Michel Sardouの曲から
”Si l'on revient moins riches(青春の旅立ち)”
先日の名古屋”moi”でのライブ動画から
ピアニストは木須康一ちゃん。
訳詞は私、YU-MEが書いたものです。
よろしかったらお聞きください♪
娘のhagiは
なんで”hagi”なのかというと
魚のハギに似ているから。
特にウマズラハギにソックリで
横顔を並べたら見分けが難しいほど。
↑そりゃ言い過ぎだわ
この間、スーパーに行ったら
hagiが並んでいた。