不幸なのか?ラッキーなのか?解らない。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

義姉がテラスから車椅子で

部屋の中に戻って来れずにひっくり返っていて

 

後頭部を強打して緊急手術となったのだけれど

義姉の強い希望で、夫はモロッコに旅立てた。

 

 

結局、あの年が義母と会える最後の夏だったのかな?

 

翌年の1月に夫の母親は亡くなったのだから。

 

だから、夫はあの夏、絶対にモロッコに行くべきだったし

義姉が夫不在中にひっくり返るよりも

あの日にひっくり返ってくれていて良かったんだ。

 

 

 

私はいつも振り返ると感心する。

 

 

やっぱり神様のカレンダー通りに

動かされているのではないか?ってね。

 

 

あんなに「独りで出来るもん」と

どこへでも独りで動き回れていた義姉を止められず

唯一、義姉を強制終了させる一撃を

夫、出発前日に企てた神様。

 

 

彼女に取っては不幸だったけれど

車椅子でも暴れん坊な義姉を

第三者に託していく私達に取って

 

手術して動けなくなって

病院にいてくれた方が安心なんだニヤニヤ







 

 

 

そして義姉の親友Nさんは

何故か足切断前の夏休み中も

突然入院した義姉の面倒をみてくれていて

 

義姉のお相手は慣れたものだし

病院にも「彼女の家族はバカンス中だから施設に移してくれ」

と、今回の手術後も、私達が帰って来るまで

ずっと施設に入っていてくれたんだ。

 

 

NさんとFさんに洋服のお洗濯だけお願いして

義姉は施設で至れり尽せりだったのだから。

 

 

 

こうしていろんな事件を振り返ると

それは、不幸だったのか?ラッキーだったのか?

よく解らなくなる。

 

 

ただ、神様のカレンダー上では

振り返れば全て完璧なまでに

計算し尽くされた日程で事件は起き

実は何の心配もいらないよ!というメッセージに思えるんだ昇天乙女のトキメキ



だから、私は人生に於いて

何の心配もしない人間になってしまった。

 

 

心配こそ無駄な時間は無いと断言するよ。

 

 

何、そこのあなた、心配なんてしちゃってるワケ?グラサン

 

 

それはあなたが神に全てを託していないから

無駄な心配をするハメになるのだよ看板持ち


心配なんて、してごらん?

心配した通りになるから。

 

 

本当だよ。

 

 

心配せずに、全部、天任せにしてみてごらん?

そうすると心が軽くなって羽が生えてきて

神様のカレンダーに乗って軽やかに生きられるようになるからオーナメント