ヴェネツィア★フォトツアー | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

前日のアウトレットでは

全然お買い得感がなくてガッカリしていたF女史だけれど

ヴェネツィアは盛り上がりましたよ〜♪

 

 

フィレンツェからは2時間で着くので

余裕で日帰り旅が出来ますよウインク

 

 

8時過ぎの電車に乗るのに

朝ごはんを駅で食べたかったので

高校に行く娘と一緒に7時に家を出ましたよ。

 

 

この日は自分の用意で精一杯だったので

3人で外に出てから気が付いたのですが

なんか、コツコツと歩いている人がいると思ったら

 

F女史がヒールの夏のサンダル履いてきていてポーン

メッチャ驚いちゃったよね滝汗


しかも、もう家に引き返せない時間なのね〜チュー

 

 

今回のF女史は、予定を詰め込み過ぎて

ローマ行きを諦めたので

ヴェネツィア旅行に随分と執着していたのね。

 

 

ヴェネツィアに着ていく服は

白の麻の生地で仕立ててもらったズボンと

お揃いの麻のベストを持ってきたのラブ

 

と、私に何度も彼女のセレクトした洋服について

聞かされていたのだ。

 

だから、彼女の中ではヴェネツィアを背景に

自分がどんな姿で写真に写るのかが既に

バッチリイメージ出来ていたワケ。

 

まさか、その足にヒールの靴を履くとは

聞いてねぇーよ驚きって感じだったので

焦ったけれどね。

 

だって他に3足持ってきていたのが

全てスニーカーだったから.....。

 

 

ヴェネツィアがどんな街なのか

解っていたらヒール靴を却下してくれたのか?

だけど麻のズボンは少し長めに仕立ててあったから

意地でもヒール靴で決行したのか?は不明ニヒヒ

 

 

ま、他人事だからいっか口笛

(サイコパスは感情移入しないの)

 

 

電車でヴェネツィアの街が近づいてくるにつれて

電車が水の上を走っているように見えて

F女史が歓声を上げた飛び出すハート

 

 

モロッコ人って、反応が素直で面白いよね。

 

 

電車を降りてからビックリされないように

私はF女史にこの街がどんな仕組みになっているのか説明した。

 

この街には、車は走っていないこと。

街の中は全て歩きで廻るかバス代わりの

ヴァポレットという水上バスで移動すること。

 

ヴァポレットの1回券は9,5ユーロで

1日券は25ユーロであること。

水上タクシーもあるけれど100ユーロ程かかること。

 

F女史は、ほほぅと聞いていたけれど

ヴァポレット乗り場で並んでいる時点で

足が疲れたと言ったチーン

 

やっぱりねチュー

 

ヴァポレットに乗り込むまで

20分くらい長蛇の列で並ばされたから看板持ち

 

 

だけど、乗ってしまえば、

そこはもう、ディズニーシーじゃない

本物のヴェネツィアの景色が広がっているのよ〜おすましペガサス






 

 

そこからF女史のフォトツアーが始まり

夕方まで付き合いましたニヤニヤ

 

 

気分はまるで、モデルお願い

 

この日を待ち望んでいたのよ星

 

この写真をみんなに見せるのが楽しみで

サイコーの笑顔とアングルで素敵な写真を撮るんだからルンルン

 

F女史は命を掛けてモデル業に徹しておりました指差し

 

 

お昼は、またピッツァが食べたいびっくりというので

ピッツァと魚介のパスタを頂いたわよ。

 

 

リアルト橋に差し掛かった所で

一本の薔薇を手にした若い女性達が

まるでインスタグラマーのように写真をバチバチ撮っていて

 

そのスマホでの撮り方があまりにも上手なので

便乗して、私達のも撮ってぇ〜お願いとお願いすると

ほんの一瞬で20枚くらいアングル変えて撮ってくれてね。

 

この中から選びなさい!ってニコニコ

彼女達、本気で毎日これに取り組んでいるのね!と

プロの心意気を感じましたよ。






 

この辺りで、F女史はマジ疲れたので

どこかでカフェしよう!と

いつものカフェで一服タイム。

 

 

その時に、その日に履いていた

ヒールの夏のサンダルについて

 

「これは私の娘がインスタグラムの案件で

 色んなものプレゼントされるんだけど

 それで貰ったものなのよ、可愛いでしょ!?

 ヴェネツィアに履いてきたのは間違ったけれど.....ニコ

 

と教えてくれた。

 

確かに可愛いニコニコ

が、海辺の短時間の散歩くらいが

ちょうど良いかもね。

 

先日PRIMARKで買った超安いビーサンを
履き替え用に持ってくれば良かったね!


「しっかし、私はこの街には泊まれないわ!」

 

とF女史。

 

「さっき救急車見たけれど、救急車も船だったわよ!

 何かあったらどうするのよ!この街!怖いわガーン

 

Acqua Alta (アクアアルタ)という

冠水時には、みんな観光客も長靴買って歩くのよ。


建物の1階の色が変わっているところ、あるでしょ?

あそこまで水浸しになるのよニヤニヤ

 

「いや〜!怖い、こんな所に住めないわ!」

 

バールの女性が、生まれも育ちもヴェネツィアだというので

F女史は彼女と話し始めた。

 

彼女は

「救急車は運河のあそこまで来てくれて

 あとは担架でどうにかなるわよ!

 そんなに心配要らないわよ!」

 

と、本島島民のご意見。

 

冠水時にはどうするの??

とF女史。

 

「冠水警報が出ていればバリアを張ったり対策を取るけれど

 突然来ちゃった時は、それまでよニコ

 

ひぇ〜!

私達、夜はフィレンツェで安眠することにするわ!

 

F女史は、この街を信用出来ないらしい。

 

 

それから私達はお土産を見ながら、ウロウロショッピング。

 

娘にネックレスかブレスレッドを買ってきて〜!

と言われていたので

ムラーノ島のガラスのシルバーペンダントを購入。

 

 

帰りの電車では、隣のインド人??が

パニーノを食べていて

私がウェットティッシュを手渡して上げたら

会話が始まって、フィレンツェまでベラベラ。

 

 

インドの血も混じったマレーシア出身の親子で

ママは英国に、娘はパリに住んでいるそうで

ヴァカンスでイタリア旅行をしているそう。

 

 

フランス語を喋れる娘さんだったから

F女史も喋れて楽しそうでした♪

親子は非常に癖のある英語を話していて

これはマレーイングリッシュなのかしらん??

 

 

私も旅人気分で過ごせて

楽しい1日でございました。

 

 

駅には夫が迎えに来てくれていて

子供達は2人ともいなかったので

3人で中華のテイクアウトを買って帰って食べたよ♪