モロッコ料理教室開催までの茨の道 vol.3 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

ニートで引きこもりの生活も

数ヶ月続けていると飽きてくる。

 

もう寝ているのも飽きたよねチーン

 

すると、だんだん普通の人間の思考に戻ってきた。

 

 

 

 

寝ないでいるには、何かしなければな。

 

そうだよ、イタリア語ブラッシュアップのための一歩だよ。

 

しかも将来役に立つもので

自分も好きなことがいいな。

 




 

 

私はフィレンツェの職安に情報を求めに行ってみた。

久しぶりの自発的な外散歩だ。

 

すると、「料理学校」の募集要項を見つけた。

何やら色んなコースが紹介されている中

パッとそれが目に入った。

 

 

あの、これ、いつから始まるコースですか??

と職員さんに尋ねると

 

「私達は情報提供しているだけだから、直接問い合わせてみて!」

 

と言われて、私は更に動き出した。

 

 

 

料理学校なら、絶対に学生と喋らなければならないし

たとえお喋りが難しくてついていけなくても

お料理が習えて一石二鳥だもんね。

 

 

私は料理学校に勇気を出して電話してみた。

電話が一番苦手だ。

聞くことに集中していると

今度自分の受け答えがパニックでハチャメチャになる。

 

 

料理学校は、いつ始まるか解らない

とのことだったチーン

まずは申し込み人数が定員割れしないようなら

そこからテストをして15人選抜する試験をするとのこと。

 

とりあえず、言われた通り

料理学校のオフィスに行って

仮申し込み用紙を提出して

あとは電話連絡を待つように、とのことだった。

 

 

 

私は少し希望が出てきて

鬱々していた気分も上向きになって

冬は少し日本に一時帰国することにした。

 

 

フィレンツェ市庁舎での結婚式も予約した。

何事もなければ春に結婚できる予定だ。

 

 

私は少しずつイタリアで生きていく覚悟を固めて

引きこもり生活を6ヶ月ぶりに終了出来て嬉しかったニコニコ