真剣に自分の最後と向き合おう | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

私、医療通訳やっているので

 

え?まさか!

 

って場面で私出動の場合が多いのね。

 

 

だから、人間

1秒先に何が起こるかなんて

本当に解らないと思っているし

 

 

そしてみんな、

大抵そんなこと

頭によぎったことすらない

ってことも解っている。

 

 

だけど、本当に

あなたが5分後に生きているかどうかなんて

誰にも解らないのよ。

 





 

たまにブログでそのことについて書いているけれど

これは何度書いても

きっとみんな他人事でやらないと思うので

今日は私が伝えたいことを全て代弁して下さっていた

素晴らしい動画をご紹介しますね。

 

 

和田裕美さんのページでお話しされていた

太田垣章子さんのお話の動画はこちらから♪


家族がいないと「入院」すら拒否されること。

(イタリアでは、それは絶対ないけれどね)

 

退院時に救急車は家まで送ってくれないこと。

(イタリアでは、送ってくれるけれどね)

 

 

日本も結構厳しい状況だなーと思ったよね。

 

 

 

そして一番大切なのは

自分が「植物状態」になってしまった時

延命治療をするのか?しないのか?

それを家族の人に声を大にして伝えておくこと真顔

 

 

これ、一番大切だから。

 

 

伝えておかないと

家族は救ってあげたいという思いで

胃瘻造設して延命治療を続けてしまう。

 

 

そして終わりがない治療を延々と続けて

「あれ?これ、いつまで続くの?」

と、後で気が付く。

 

 

その頃には、膨大な出費になっているのよ。

 

 

私はイタリアでも栄養士の資格を取ってみたんだけど

主に栄養士の仕事は胃瘻からの道管栄養剤の計算だったんだよね。

それを研修で見ていて、あぁ、やっぱり栄養士はやらない

って決めたのね。

 

 

この栄養を導入することで

元気に生活できている人ならば

絶対にやるべきだけれど

 

 

私が植物状態になってしまったら

「延命治療はしないでください」と

家族には話しておくし、

今、ここで声を大にして言っておくわよ〜真顔

 

 

これ、言っておかないと

家族に変な罪悪感を抱かせてしまうことになるの。

 

 

それは絶対に阻止しなければいけないの。

私の意思で、延命しない!と伝えておかなければならないの。

 

 

沢山の人に太田垣章子さんのお話を聞いて頂きたいし

きちんと自分の最後と一度向き合っておいて頂きたいです。

 

 

突然、意識不明になってしまった患者さんがいて

スマホが開けられなくて

大変な思いをしてデータを探したこともあります。

 

 

自分が契約していることを

全て書き出しておくことも大切。

 

 

自分のパスワードも、私は子供達に

どこにあるかだけは伝えてあります。

 

 

太田垣章子さんは本も出されているようです。

 

是非、一度、ご自分の人生と

真剣に向き合って

ご家族とお話してみて下さいねふんわりリボン

 

それが誰かに精神的な負担をかけずに済む
解決策となることでしょうお願いスター