義姉に異変が。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

昨日は郵便局に用事があったので

夕方、義姉を連れて行かなければならなかった。

 

 

午前中は月初なので

郵便局は大変な人だかりで

この分では夕方もすごい人かしら??

 

と、郵便局の人に

どうやって手続きを予約できるのか聞いてみた。

 

 

今まで試した事はなかったのだけど、すごい簡単で

郵便局のアプリ、例えばBancopostaとか

Postepayとかの黄色いアプリに入って

左上の3本線タップして prenotazione(予約)のボタン押すと

 

なんと、その日のあらゆる時刻が出てきて

それをタップすると予約完了して

待たなくてもその時間になると呼ばれるシステムになっているのよーおいで

 

奥様、知っていらした??飛び出すハート

(イタリア限定の情報だがなキメてる

 

 

すごくね??

 

 

じゃぁ、何でみんなあんなにワラワラ

30分も番号札もらって待っているわけ??

 

 

もう、情弱は時間を失うばかりだよなニヤニヤ

 

 

私は絶対、人がいる時間帯に郵便局行かないから。

狙い目は13時半頃ね。

 

もうみんな、ランチに夢中で

郵便局に行こうなんて思わないからね。

 

そういう時を狙って動くと

ここ単純なイタリアでは

ガラ空きの郵便局を独り占めできるのじゃ。

 

 

ただ、17時、夫がいる時間に

義姉を連れて郵便局となると

話は別だからね。

 

 

予約システムに合わせて17時に行ったら

本当に呼ばれたわよ〜!奥様!!お願い

これなら、もう郵便局で待つことは無いわよグッ

 

 

サッサとヤボ用を済ませて

義姉をバールに連れて行くと

 

ボーッとしている。

夫がブリオッシュ食べるか?と聞くと

 

「夕飯が近いから要らない」

 

と言うではないかびっくりポーンポーンポーンポーン

 

 

今までなら、ここぞとばかりに

カスタードクリーム入りの

ブリオッシュにガッつく姿を見れたのに

甘いものを欲しがらないなんて真顔

 

 

おかしい凝視

 

 

カプチーノだけ苦い顔して飲んでいる。

 

 

モロッコで砂糖漬けだったから

まだ甘いカフェラッテを飲みたいらしい。

 

 

その後、夫とそのまま買い物に行ったのだけれど

オレンジとバナナが食べたいと言っただけで

以前は、たまにスーパーに行くと

食べたいものをワンサカ買っていたのに

何にも興味がないらしく、帰ってきた。

 

 

 

いや〜、以前なら砂糖不使用と書いてあるチョコレートとか

これでもかってくらい買っては

子供のように食べていたのに。

 

 

そんなことすら忘れてしまったのかうーん






今日は朝1番にオムツを替えてくれと頼まれて

そのまま朝食にキッチンに連れて行こうとしたら

 

「まだ朝食は食べたくない」と言うので

 

車椅子に座らせておいたら

突然「紅茶はあるのか?」と聞いてきて

朝食を食べるという。

 

 

その後ベッドに寝かせて1時間後

また

「オムツを替えてくれないか?昨日の夜から替えていないんだ。」

という。

 

 

娘が学校を休んで隣にいたので

不審な顔で「放っておきな、呆けかましているだけだから真顔

と言って、私を追い払った。

 

 

お昼に起こすと

「え?今ランチか?もう食べたかと思った」

 

ですって。

もう、時間の間隔飛んでるよね…。

 

ある意味、現世に執着がなくなって

幸せの境地に行っていてくれるから、ラクチンだけどなちゅー