モロッコと同じサイズのイワシ入荷♪ | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

イタリアのイワシは全長10cmくらいの

小さいものが多い。

 

 

炭火焼きにしたら焦げてなくなってしまいそう。

 

 

モロッコのイワシは日本とほぼ同じ

太平洋産の全長15cmほどの脂がのっているものだ。

 

 

モロッコでは、いつも港から獲れたてのものを買って

ピッチピチのものを調理する。

 

 

モロッコのイワシ屋さんは

頼むと手開きまでしてくれる。

 

 

1キロの値段が1〜1.5ユーロで

手開きまでしてもらって2ユーロ程払っていた。

最近はもっと値上がりしてしまったかしら??

 

 

イタリアでは1キロ5.5ユーロだった。

昔は3ユーロ代で買えたのに、ずいぶん値上がりしたね。

 

私は、大きいイワシなら値段は関係なく買うからね!





 

 

一度モロッコのイワシを食べちゃうと

もう、地中海産の小さなイワシは食べられなくなるからね。

 

 

私は鮮度はともあれ

大きなイワシを買って

本当は炭火焼きにしたかったのだけれど

 

 

やはりここはイタリア。

 

モクモクの煙でイワシを焼いて

警察呼ばれたらイヤなので

オーブン焼きにすることにした。

 

 

 

一度、モロッコのご近所さん宅に

お呼ばれした時に

私がイワシ好きなのを知っていて

皮がパリッパリに調理されたイワシが振る舞われた。

 

 

私はそのパリパリ度に驚いて

 

どどどどうやったら、こんな風に焼き上がるの??

と聞くと、ただオーブンで焼いただけよ〜!とのこと。

 

 

えーーーー!オーブンでこのパリパリ感??

 

 

私は驚いたけれど

イタリアのミニミニイワシでは

シナッとしてしまうので長いこと試せなかった。

 

 

やっとのことで、今日炭火焼きがダメならば

皮パリパリオーブン焼きを試してみようではないか!

 

 

私と夫は網の上にイワシを置いて

脂が下に落ちるようにしたら

ほぼ、あの時振る舞われたイワシと同じ状態に調理できたおねがい





パリッと感は劣るけれど

私達は久しぶりの大きなイワシを

腹ペコ野良猫のようにワシワシと頂いたラブ

 

 

イワシモクモク煙公害は避けられたけれど

今度オーブンが魚臭くなってしまって

大変じゃった凝視(←藤井風ふう)

 

 

食べるの10分

掃除すること30分不安

 

やはり、私は次イワシを食べる時には

きちんとモロッコに飛ぶことにするわ真顔