作ってみました!生徒さんの声。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

5月5日、子供の日でしたが

特に何もしませんでしたね~。


3月3日のひなまつりは気分的に盛り上がるのに

端午の節句は何故に無関心....。

先日思いがけず柏餅なんていただいてしまったので

あれだけでもう母は満足じゃ(だから子供の日だって....)。










さて、料理教室に参加された方々から

続々と「お家で作ってみましたよ~!」と嬉しい報告が。




まず、皆さんは材料も、気分的にも気楽に取り組める「パン作り」から試された模様。

こちらは失敗もなく、ご家族から「おいしい!」と大絶賛されたとのことでした。





そしてタジン。

こちらはちょっと「取り掛かるのに勇気がいる」雰囲気が伝わってきました。

「パンは作ってみたけど、タジンはまだよ~。」

翌週も 「まだよ タジンはまだよ~。」








この初めの重~い一歩を踏み出したら後はラクですよ☆










タジンを作られたるみさんからのご報告は

「スーパーで買った鶏肉でタジンを作ったら

 鶏の脂だらけのタジンになってしまいました。」とのこと。




なるほど。




お教室で使ったのはハラル肉屋さんで購入した鶏肉です。



ハラル肉の特徴は(ここではフィレンツェのハラル肉に限定しております)

★血抜きされていて肉が臭くない

★皮が薄~い

★余分な黄色っぽい脂肪がついていない





試しに私もスーパーの鶏のもも肉を買ってきてみると

☆皮が恐ろしいほど分厚い(5mmに達している部分もあり!)

☆皮の裏にさらに黄色い脂肪がついている




イタリアでは「皮なし肉」が好まれるのがわかる気がします。





つまりスーパーの鶏肉は「太らせた鶏肉」なんですね。

それをそのまま調理してしまうと脂ばかりが出てくるわけです。




というわけでるみさんのタジンも

適度な脂と野菜の煮汁で大切なソースとなる部分が

脂でギトギトになってしまったのです。






選ぶお肉によってもこんな違いがでてくるとは知りませんでした。





我が家に近い味を再現したければハラル肉をおすすめしますが

スーパーのお肉しか手に入らない....という場合には

余分な皮と脂肪を取り除いてから調理されることをオススメします。













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