インソール(中敷)を作っていただきました
こんにちは
北海道
若石リフレクソロジー&スクール 悠久
です
今回は北海道 三笠市の北出靴店でのお話しの続きです👣
開張足、扁平足、 舟状骨のズレ、浮き指、外反母趾、内反小趾、O脚、 左足の弱さ等々、状態の悪い私の足
これらの原因は、運動不足なのはもちろんのこと、足の指を使って歩いていないということが大きな原因なのだそうです👣
はだしで歩いているときに足を地面につける場面では、実は母趾を上に曲げていることに気づきます。この動きは、次の段階で足全体をつく場面まで続いています。この動きは、足の裏の強度を高めて、全体重を支えているのです。
(日本医事新報社 腰痛・下肢痛のための靴選びガイドより)
逆に足指を使わないと筋肉や腱、靭帯が弱くなり、アーチを崩してしまうのです
特に女性はホルモンの影響などにより、もっとも靭帯が伸びやすい時期は、50代から60代にかけてなのだそうです
足の裏の筋肉を鍛えて、アーチを復活させる為、足指を動かす足指ジャンケンや、タオルギャザー(タオルを足の指だけを使って引き寄せる)などの運動もよく耳にしますね
ですがその前に、何故足の指を使っていないかというと、靴の選び方が間違っていたからということが大きな要因の1つです
私は20年ほども、仕事中の履物としてサンダル(むかし流行った健康サンダル)やナースシューズを履いていました
北出さんに言わせると、足に1番悪い履物をずっと履いていたいたことになるのだそうです
サンダルは、ゴミ捨てなどほんの近くに行く時、少しの時間に履く物であって、長い時間履き続けるものではないのです
確かに、サンダルでは足指を使って歩くことはできませんね
靴はまず自分のサイズに合ったものを選ぶことが重要です
縦の長さだけではなく、横の周囲も測ってくださいね(DサイズだったのにEサイズを選んでいた私)
靴の種類はしっかり足を包むものが良いそうです
なかなか甲を押さえるのは難しいですから、やはり靴紐できっちり結ぶことが理想です
更にかかとがズレてしまうことがないよう、かかと部分にある程度の硬さがあるものを選ぶようにしてください
以下は先ほどの腰痛・下肢痛のための靴選びガイドにある望ましい靴の条件です。
足指を使って歩くには、先に述べた足指ジャンケンなどで鍛えることも有効だと思いますが、1番良いのはインソール(中敷)を使うことだそうです
北出靴店ではオーダーメイドでインソールを作成してくださいます
まず、サイズ、足圧確認のためのフットプリントを取っていただきました👣
その後、フランス シダス社の専用の台の上に乗り、型を取ります
この型を取る時に、自分の足に合ったアーチを作るわけですが、どのようにするのかというと・・・
爪先を反らせてアーチを作ったんですよ
ウィンドラス ポジションと言って、爪先を反らせることで、足裏の腱が緊張して本来のアーチが形成されるとのことです
本来のアーチ
崩れてしまったアーチ
またアーチの部分とは違って、指の部分は靴の中で動くことができるように細工をしてくださって型にしました
この型を元にインソールを作っていただくのですが、北出靴店では、フランス シダス社製のインソールにドイツ式のスタビライザー加工を独自にプラスされています
フランス式、ドイツ式、それぞれの良いところを融合させ、更に北出さんの長年の経験が加わり、私にピッタリのインソールが出来上がりました
私のフットプリントを見て、私用に加工してくださいました
早速靴に入れ履いてみると、足が気持ち良い
そして立ち上がると、すぐに骨盤が立ち姿勢が良くなっていることに気づきました
今度は歩いてみると、しっかりと足の指を使って歩いていることがわかります
インソールを入れただけなのに、すごいですね〜
インソールを使用して歩く度に、足指を使い、足裏が鍛えられ、アーチが復活していくのですから、歩くのが楽しくなります
また、インソールの良いところは、普段履いている靴だけではなく、入れ替えて他の靴にも使えるということです
北出靴店では、無料でインソールのメンテナンスを行ってくださいますよ
そしてこのインソール、なんと10年も使用できるそうです
自分の基礎、土台をしっかりと作ってくれるインソール みなさんもいかがですか?
前回の記事を、若石リフレクソロジー&スクール むすびて の吉野先生がリブログしてくださいました
若石リフレクソロジストの観点から、足について語ってくださっています
若石リフレクソロジー&スクール 悠久
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