久々のドゥオーモと変わった予定 | 私のイタリア時間

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イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。



2024/5/10


久しぶりのドゥオーモ





その日は、朝からいろいろ立て込んでいた…予定だった。朝のうちにオリーブオイルをお渡しし、お昼は友人とランチ、そのあとは、中心街にまで出て行って、お土産を買い足し、別の友達とお茶をする。1日がめまぐるしく感じ、さあ今日は、ちょっと忙しいぞ!と気合を入れた。そんな朝一番に、メッセージが入る。「風邪をひいてしまったの。お茶はちょっと無理そう。」この時期は、朝晩の温度差激しく、体調を崩しやすい。拗らせてはいけないから、家でゆっくりしてもらうことにし、予定を変えて、ちょっと早めに中心街に行くことにした。そしたら、家に早く帰って来れる。チェントロと言われるフィレンツェの中心街は、観光客で物凄い人だった。こちらは比較的ゆっくりしているから、目の前に立ちはだかる観光客を見て、急いでいる時には邪険な気持ちになってしまうところを、逆に、「楽しい」のエネルギーを素直に受け取ることにした。買い物を終わらせ、別の友人のもとへと出向く。「ごめんねぇ、会計士がやってくるの。」いつも忙しそうだし、仕事中だし。そういうこともある。「忙しい」と思っていた今日という日は、そうして呆気なく、おひとりさま時間へと変わっていった。忙しいって思っていたから、より、余裕が生まれた。そうだ、美味しいと評判のスキアッチャテリアで、パニーノでも食べようかな。いつもと違う日の、いつもと違う楽しみ方。そういうのも、悪くない。友人たちとは、また別の日に楽しめばいい。久しぶりにドゥオーモを見上げる。相変わらず、多くの人に囲まれて、大きくそびえたっていた。






今日もありがとう!
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最後までお付き合い、どうもありがとうございます。




今日の予定は

 

 

 

 

 

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