2026/8/9
お味噌汁が食べたくなった。お味噌はある。日本から持ってきた。出汁もいただいたのがある。あとは、具材だけ。先日、スーパーで購入したイタリア製の豆腐は、ガッツリした感じだけれど、味は悪くなかったから、開封したうちの半分を使うことにした。日本のネギというよりタマネギに少し近い Cipollotto と言われるネギの、下の部分は煮込んで、上の部分は仕上げに使う。あとは、卵でも落とそうか。腸活をしているわけではないけれど、体がそれを望んでいる気がしたから。材料が全て整っているわけではないけれど、無ければ無いなりに。コトコト煮込んでいるうちに、ふと、鍋焼きうどんを思い出した。冬場はきっと、そういうのが良いかもしれない。「母さんのお味噌汁が一番だな。」昔、父ちゃんがそう言っていた。お味噌汁の美味しさなんて、その頃は全く分からなくって、ただ、「ふ〜ん…」と答えていた私。母ちゃんみたいに上手く作れているかどうかはわからないけれど、ひと口飲んで、ホッとする。生まれ育った日本の食べ物って、そういう効果あるよなぁ…と思った。体に染み入る…って、こういうことか…と思ったり。ガッツリ具を入れてしまうあたりは、「飲む」というより「食べる」に近いお味噌汁。お腹も満たされるけれど、何より、心が満たされたっぽい気がした。

