2024/3/14
雲が多かった朝
髪を切りたくなった。せっかくなら、日本に帰った時にでも、ちゃんと切ってもらおうと思っていたのだけど、それは、2ヶ月先のこと。切りたい…と思ったら、どうにもこうにも我慢できなくなって、そうだ、「思ったが吉日」というではないかと、切りに行く準備をする。毎回のことだけど、ここという美容院を見つけられていないうちは、家から数分の、中国人がやっている美容院に行く事にしている。高いお金を払ったとて、気にいるようには切ってもらえないのであれば、安いのに越したことはない。もう何回か切ってもらっているから、「ああ、いつもの？」と聞かれて、「それでお願いします。」と答える。いつもの…と言いつつ、決して同じにはならないのだけれど、質は求めない。切ってもらえればそれでいい。あとは家に戻って自分で直せば良いと考えるようにしている。相変わらず、美容院難民の日は続くけれど、それはそれで、なんとかなっている、イタリアでの日々。おかげさまで、気分も軽くなった。
