前回シャワー水栓を交換するとともに、玄関に熱交換型換気扇の設置もしておりました。

以前このブログにも書いたことがありますが、どうも玄関を開けた瞬間の体育館倉庫臭が気になっておりました。

それが気になるのはしばらく家を空けていて久しぶりに玄関を開けたときです。

カビかな?と思い玄関の靴箱や収納など全て掃除をしましたが、やはり臭いは消えず。
ただよく見てみても、掃除後はカビが生えている様子は見られないので、もう色々なものに染み付いてしまった臭いなのかな、、とも思います。

さらに、体育館倉庫臭と並んで気になるのはガソリンの臭いです。

モノレールに使う混合ガソリンと、灯油タンクに灯油を移すときに使うポンプも玄関の収納にしまってあり、カビ防止のため常に収納の扉を開け放っているので、ガソリン臭さが気になります。。

とは言っても、気になるのは最初だけで、出入りなどで換気をすると分からなくなるので(慣れてしまうだけかもですが滝汗)、換気扇を常時作動させておけば、少しは改善するのかなと思ったのです。

玄関に換気扇を設置するアイデアは、私たちが思いついたことではなく、これまた別荘ブログの先輩キラキラに、このブログへのコメントで教えていただいたことですひらめき電球

その方も玄関にDIYで熱交換型換気扇を設置されてから臭いが気にならなくなったそうです。
換気の重要性は大きいですね。

そもそも「熱交換型換気扇」なるものを、私は知りませんでした。
今まで当たり前のように使っていた24時間換気システムもこの熱交換型換気扇なんだそうですね。

教えていただいて調べてみたのですが、熱交換型換気扇には2種類あり、「全熱型」と、「顕熱型」というものがあるそうです。

どのような違いがあるのかと言いますと、

「全熱型」は全ての熱を交換するもので、温度も湿度も両方交換して排出するものだそうです。
夏は湿った空気を排出するので除湿効果が望めるし、冬は室内の乾燥を和らげてくれます。

夏場に高温多湿になる場所に最適だそうです。

「顕熱型」は温度のみを交換し、湿度は交換しません。
メリットとしては、熱交換器が樹脂でできていて、水で洗浄できることだそうです。
外気の臭いを室内へ入れないが、室内の臭いは外へ排出するのだそうです。

寒冷地やペットのいる家に向いているのだそうです。

使用可能な外気温など調べると、我が家の場合、「顕熱型」でなければ使用できないようでしたので、迷わず顕熱型を選びました。

全熱型と違い、顕熱型は夏も冬も室内の湿気を外に出すので、冬はかなり乾燥してしまうそうですが、冬の滞在中は運転を止めてしまえば良いかなと思っています。

↓購入したのはこちらの換気扇です。

↓中はこんな感じでシロッコファン のようなものがついています。
左側のスペースに素子を取り付けます。

↓素子です。

↓換気扇を設置する位置を決めます。

↓いよいよ穴あけです。
今回も少しだけ傾斜をつけて穴あけします。

↓壁の板に穴が空いたら、中の断熱材を避けて、ドリルに断熱材が絡むのを防止します。

↓いよいよ外壁の穴あけ

↓無事に貫通

↓取り除いた外壁

↓外から見たところ

↓給排気管を必要な長さにカット

↓給気と排気に分かれています。

↓穴をあけた部分にホルダーを取り付けます。

↓本体の設置ができました

↓外壁側に出ていた給排気管にカバーを取り付け、隙間をパテで埋めて終了です。

次回行った際にドアを開けた瞬間、体育館倉庫臭が減ってくれていることを期待したいと思いますお願い


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