子どものこと、読書記録、着物、茶道、お弁当、手作り品など趣味のことを書きます。下手なマンガを描くときもあります。
てんぐ(小6男子)・こけし(小4女子)・だんご(小2男子)のことを書きます
最近読んでいた本。
『黒牢城』。
2022年第166回直木賞受賞作品です。
荒木村重が主人公なん?黒田官兵衛は?地下に幽閉されたまま出てこないんやけど??となりながら読みすすめたら、なるほどなるほど、そういう感じね。となりました。
毎回、有岡城で事件が起こるたび、地下の黒田官兵衛を訪ねて、事件をを解決するためヒントをもらうミステリー時代劇になってました。全体のお話は繋がってるんやけど、短編集のような作りで名探偵コナンのように『毎回違う謎解き』の雰囲気で読み進めることができました。
同じく2022年直木賞作品です。
この本を読む前に、
仕事の休憩時間に読む本が無くて、
仕事場にあった『村上海賊の娘』を
ちょっとだけ読み始めてたんよ。
最初しか読んでないで、
先知らないんやけど、
時代も舞台も同じとこから始まってて、
最初アタマこんがらがっちゃったわ。
大坂本願寺から毛利家に助けを求めに行くとこから始まってた。
この『黒牢城』も(大坂本願寺と仲間の)有岡城で、毛利家の援軍を待ってる話やったし。
こういう偶然よくある。
内容を知らずに読み始めることが多いから、
内容が被ってくることある。なんか偶然。
『同志少女よ敵を撃て』を読んでたときも、
たまたま『坂の上の雲』と同時に読んでて、
しかもウクライナ戦争が始まってて、独ソ戦争、日露戦争と頭の中こんがらがったし、
『じんかん』ていう松永久秀の話を読んでた時は、
大河ドラマの『麒麟がくる』と時代が被って、
麒麟がくるの俳優さんで
『じんかん』の話が脳内で再現されちゃったもん。
★★★★★★★★★★★★
2歳のこけしが詰まった自作スタンプです。