星子どものこと、読書記録、着物、茶道、お弁当、手作り品など趣味のことを書きます。下手なマンガを描くときもあります。

星てんぐ(小6男子)・こけし(小4女子)・だんご(小2男子)のことを書きます



最近読んでいた本。

『黒牢城』。

2022年第166回直木賞受賞作品です。


織田信長に謀反を起こした荒木村重が籠城する有岡城でのお話。
織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。長期に渡る籠城の中で事件は側近たちの心を乱していく。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は事件の解決を急ぎ、地下土牢の囚人、黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。ただの謎解きに見えて、実は事件の裏には意外な黒幕(?)がいた。

 

 


荒木村重が主人公なん?黒田官兵衛は?地下に幽閉されたまま出てこないんやけど??となりながら読みすすめたら、なるほどなるほど、そういう感じね。となりました。

毎回、有岡城で事件が起こるたび、地下の黒田官兵衛を訪ねて、事件をを解決するためヒントをもらうミステリー時代劇になってました。全体のお話は繋がってるんやけど、短編集のような作りで名探偵コナンのように『毎回違う謎解き』の雰囲気で読み進めることができました。







同じく2022年直木賞作品です。

(2022.9.20) 






この本を読む前に、

仕事の休憩時間に読む本が無くて、

仕事場にあった『村上海賊の娘』を

ちょっとだけ読み始めてたんよ。

最初しか読んでないで、

先知らないんやけど、

時代も舞台も同じとこから始まってて、

最初アタマこんがらがっちゃったわ。

大坂本願寺から毛利家に助けを求めに行くとこから始まってた。

この『黒牢城』も(大坂本願寺と仲間の)有岡城で、毛利家の援軍を待ってる話やったし。




こういう偶然よくある。

内容を知らずに読み始めることが多いから、

内容が被ってくることある。なんか偶然。


『同志少女よ敵を撃て』を読んでたときも、

たまたま『坂の上の雲』と同時に読んでて、

しかもウクライナ戦争が始まってて、独ソ戦争、日露戦争と頭の中こんがらがったし、


『じんかん』ていう松永久秀の話を読んでた時は、

大河ドラマの『麒麟がくる』と時代が被って、

麒麟がくるの俳優さんで

『じんかん』の話が脳内で再現されちゃったもん。


(2023.1.29) 


(2022.10.17) 


→じんかん(2020.11.30) 














 

 


 


 



 










★★★★★★★★★★★★



2歳のこけしが詰まった自作スタンプです。