【初めてのシフォンケーキ】道具選びでつまづいたあなたへ。迷わない型選びの3つのポイント。 | 大分 エデルパン(絵出る)パン教室 ぱなん

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大分市田尻パン教室

講師あなんゆうこ

切ったら絵が出るパンを
「エデルパン」と名付けました。

「絵出る」の意味と、周りの人を笑顔にする「笑出る」の願いを込めています。
お気軽にご連絡ください。

大分市で

切ったら絵がでるパン

「エデルパン」の教室を

主宰しております

阿南祐子と申します。

 

訪問ありがとうございます。

 

はじめましての方は

宜しければこちらもどうぞ。

 

 

シフォンケーキ。

食感はふわふわで、

小さなお子さまからお年寄りまで

人気のスイーツですよね。

 

 

一般的な材料は、卵、砂糖、油、水、小麦粉。

とても身近な材料で

手軽に作る事ができるんです。

 

これから挑戦してみようかな、という方は

使い捨ての紙の型や

マフィンカップなどでも

焼けますが、

専用の型がお家に一台あると

美味しいシフォンがいつでも

焼けますよ。

 

 

ただ、シフォンの型は

種類が多くて、ネットで探しても

どれを選べばいいのか

よくわからない……とご相談も

よくいただきます。

 

 

今日はシフォンケーキの

型選びのポイントについて

お話ししたいと思います。

宜しければお付き合いください。

 

 

 

 

選ぶポイント①型の大きさ

 
 
シフォンケーキ型は直径のサイズで
〇センチ型と区分されます。
 
 
10㎝から23㎝くらいまで、
大きさも様々です。
 
 
1㎝の違いでも、
容量は全く変わってきますので、
作りやすいレシピに合わせて選ぶことが
大切です。
 
 

小麦粉の一般的なレシピですと

大体以下の卵の数で作るレシピが多く、

それぞれこのくらいの人数で消費する

という事を考えて選ばれると

いいと思います。

 

 

10㎝  卵1個  1~2人

14㎝  卵2個  2~4人

17㎝  卵3個  4~8人

20㎝  卵6個  8人以上

 

 

初めてのシフォン型には

美味しく消費しやすい

14㎝、17㎝をおすすめします。

 

 

 

 

選ぶポイント②型の高さ

ネットで「シフォン型」を検索すると、

「トール型」というシフォン型があります。

 

 

これは一般的なシフォン型より

少し高さがあるシフォン型になります。

上の写真の右がトール型です。

 

 

直径が同じで、型の高さだけが

変わってきます。

 

 

焼き上がりの違いは

こんな感じです。

 

 

 

カメラアングルが違うので

分かりづらいですが、

上がトール型

下が普通の型で焼いたものです。

 

 

生地の量は同じで焼いています。

側面下の部分を比較すると

トール型はストンとした形

普通の型はモコモコしています。

 

 

私は、普段焼いている

シフォンのレシピとの相性もあり

ノーマルタイプが

お気に入りですが、

どちらでもお好みでいいと思います。

 

 

トール型は

高さがある分、型の容量も

大きくなりますので、

膨らみがよくないレシピでは、

型に合わせて調整が

必要なこともあります。

 

 

注意点として、オーブン庫内が

高さがある型は入らない

という事もありますので、

オーブンのスペースも

考えて選んでくださいね。

 

 

 

 

選ぶポイント③型の素材

シフォンケーキの型の素材は

 

 

フッ素加工アルミニウム、

スチールアルミメッキ、

アルスター、アルマイト・・・

 

 

似たような名前で、

カタカナばかり。

よくわかりませんね。

 

 

ここで、つまずく方も

結構いらっしゃいます。

 

 

ここはシンプルに

「①フッ素加工なし」「②アルミ製」

「③つなぎ目なし」の3点が

選ぶポイントになります。

 

 

①フッ素加工なし

シフォンケーキは

型に生地が焼き付くことによって

ふんわりとふくらんだ形を

保ちます。

 

 

型にフッ素加工が

施されていると、

生地を冷ましているときに

側面から剥がれて

縮んでしまいます。

必ずフッ素加工のないもの

選んでください。

 

 

同じ理由で、シフォンを焼くときは

型に油など塗らないでくださいね。

 

 

②アルミ製

材質については、

アルミ製のものがおすすめです。

アルマイトというのは、アルミに

アルミの補強コーティングされた

モノなので、おすすめです。

 

 

注意してほしいのは

スチール製でアルミメッキのもの。

アルスター、アルタイト

というのが、それにあたります。

比較的安価で求めやすいのですが、

 

 

手入れが悪いと

錆が出やすく、アルミに比べると

耐久性が落ちます。

 

 

熱伝導についても

オーブンによっては

スチール製のものは

焼き色がつきにくかった

という例も聞いています。

 

 

 

 

③つなぎ目なし

型の加工でつなぎ目が

出ているものは、

単純に洗いにくいため、

おすすめしません。

 

 

汚れが残ると

焦げ付きや、錆の原因にも

なりますので、

少しお値段は高めですが、

長い目で見て、つなぎ目が

ないものを選ぶのが

おすすめです。

 


 

 

 

まとめ

 
image
よくご相談を受ける、
シフォン型の選び方について
お話ししてみました。
ここでまとめてみます。
ポイントは3つになります。
 

①型の大きさ

シフォンケーキ型は直径のサイズで
〇センチ型と区分されます。
 
 
使う卵の量と、
何人で消費するかを考えて、
作りやすくて
消費しやすい分量の型を
選びましょう。
 
 
初めてのシフォン型には
14㎝、17㎝が
おすすめです。
 
 
 
 
 

②型の高さ

トール型と普通の型を
迷われる事もあるかと思います。
 
 
ここは
見た目の好みと、
作るレシピとの相性で
選ばれるといいと思います。
 
 
オーブン庫内のサイズで
高さが入らないという事が
ないように、という点だけ
注意してください。
 
 
 

③型の素材

 
シフォンケーキの型としては
「フッ素加工のないもの」
 
 
熱伝導、耐久性の面で
「アルミ製(アルマイト)」
 
 
手入れのしやすさから
「つなぎ目なし」
の3点が素材を選ぶ
ポイントになります。
 
 
また、

その他の注意点として、

外国製でちょっとリーズナブルで

よさそうな型をネットで見ていたら

「洗う時に手を切ってしまった」

なんていうレビューが

あったりしました。

 

 

お値段だけで比較せず、

購入者の意見も参考にしながら

ご自分のお気に入りを

見つけてくださいね。

 

 

新しく型を購入される際の

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

阿南のお気に入りを

貼っておきます。


 

シフォンナイフは

買ったけど、ほとんど

使ってないので、

載せていません。

 

 

 

 

庫内の温度計、

5本指のクッキンググローブなども

あると便利です。

 

 

 

 

 

 

 

最後まで、お付き合いいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

 

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