大分市で

切ったら絵がでるパン

「エデルパン」の教室を

主宰しております

阿南祐子と申します。

 

訪問ありがとうございます。

 

はじめましての方は

宜しければこちらもどうぞ。

 

 

 

コロナ禍の夏休み

お子さまとのおうち時間に、

親子でお料理を楽しまれた方も

多いのではないでしょうか。

 

 

2021年の夏、親子さま用に

考えたレッスンは

空き缶で焼くあおむしパン。

 


 

 

 

 

想像以上に多くの親子さまに

ご体験いただきました。

 

 

 

本日は阿南が

夏休みの親子レッスンに

込めた願いや想いについて、

少しお話させてください。

 

 

絵本のストーリーと重なる

 

あおむしの名作絵本より

 

日曜日に生まれたあおむし。

とても腹ペコで

月火水…と果物を食べ続ける。

土曜日にピザやチョコレート、

たくさんの食べ物を食べ過ぎて

お腹を壊しますが、

葉っぱを食べて回復し

さなぎになって、最後には

綺麗な蝶々になります。

 

 

シンプルなお話と、

穴の空いた仕掛け絵本に

夢中になったお子さんは

多いと思います。

 

 

あおむしのパンの生地が

大きく膨らんでいく様子を

見たら、

あおむしが

大きく成長していく姿と

リンクして、楽しいレッスンに

なると思いました。

 

 

 

お菓子をたくさん食べすぎて

お腹を壊してしまったり、

葉っぱを食べて

元気を取り戻したり、

「食べたものが身体を作る」

という事を

イメージしやすいのも、

この絵本のいいところだと

思います。

 

 

 

 

 

 

苦手野菜の代表ピーマンを使ったパン

 

あおむしのからだには、

緑色の野菜パウダーを2種類

使用しました。

 

 

パウダーの一つには

珍しいピーマンパウダーを

使いました。

地元大分の企業が

作っているものです。

 

 

同じ緑色でも使う野菜によって

発色が違う事を知ると

面白いですし、

ピーマンの色の美しさ、

パンに練りこんだ時の

意外な美味しさに

触れてもらえば、

ピーマンが苦手な子も

普段の食卓で少し

意識が変わるかな、

と期待を込めました。


 




 

 

 

 

 

 

 

 

空き缶をリユース

パンの焼型には、

トマト缶の空き缶を

使用しました。

 

 

専用の道具なんてなくても、

パン作りはできるという事を

伝えたいというのも

一つの理由ですが、

 

 

モノで溢れる時代の

子どもたちに

便利な道具を「買わない」事で

うまれる工夫や

創造の楽しさを紹介して

何か感じてもらえたらと

思いました。

 

 

 

 

パン作りから考えるSDGs

エデルパンの着色に使う

野菜パウダーは、もともと、

規格外でお店に

並ぶことができない

野菜の有効活用のために

開発されたものです。

 

 

私自身、

そんな背景は知らずに、

安全でカラフルで、楽しくて

野菜の栄養もとれるパンを

自分の子ども達に

食べさせたいという事から

使っていました。

 

 

教室を始めてから、

パウダーを作っている方の

想いに触れる機会を得て、

野菜パウダーの魅力を

もっと知ってほしいと

思うようになりました。

 

 

 

野菜パウダーを使うという事が

廃棄野菜ロスに繋がるという事。

 

 

知恵を絞れば捨てるものも

活用できて、

世の中にも喜ばれる

という事をお伝えして、

子ども達が、家庭の中から、

少しずつ地球を守る

ということを

真剣に考えてほしいと

願っています。

 

 

 

 

自由研究にもおすすめ

夏休みに

親子さまレッスンに参加された

小学生の女の子が、

エデルパン作りの体験を

自由研究に

まとめてくれました。

 

 

1DAYレッスンでも多くのことを

受け止めてくれたようで、

とても嬉しかったです。

 

 

 

一部ですが、

ご紹介させていただきます。

パン作り体験のまとめ方は、

私もとても参考になりました。

丁寧にまとめていただき、

ありがとうございました。

 

 

「エデルパンとは」

とても綺麗なイラストを

描いてくださいました。

 
 
 
 

「野菜パウダーについて」

パウダーの香りを
嗅いでいる写真と、
野菜パウダーについてのまとめ
 

 

 
 
 

「切る」

切る前の気持ちと、
切った後の感想が
まるでその場にいるみたいに
伝わりますね。
 
おいしかったが三回!
これが嬉しかったです。
 
 
 
 
 

「感想とまとめ」

私がパン作りを始めた
きっかけまで、聞き取って
まとめてくれていて、
驚きました。
 
この他にも、
材料とその役割についてや
形を作るところ、
焼いた後の冷まし方なども
細かく書いてくれました。

 

 

 

 

まとめ

 
この夏、親子さまレッスンに込めた想いを
お話させていただきました。
ここで少しまとめます。
 
 
 

絵柄に込めた想い

あおむしの成長とパンが膨らむ様子がリンク

「たくさん食べて
大きくなってほしい」
 
 
「体にいいものを食べて
成長してほしい」
 
 
そんな願いも込めながら
読み聞かせた絵本の思い出は
親子でのパン作りの体験で
食育の機会に繋がります。
 
 

素材に込めた想い

ピーマンパウダーで苦手野菜克服

ピーマンが苦手な子も、
色の美しさや、
意外な美味しさの発見に
繋がれば、
苦手を克服する
チャンスになるかも
という期待を込めました。
 
 

道具に込めた想い

空き缶を焼き型にリユース

専用の道具を買わなくても、
工夫次第でできる事があります。
モノであふれる時代の
子ども達に
「買わない」ことで、
生まれる工夫や
創造の楽しさを
感じてもらえたらと
思っています。
 
 

受け取めてもらいたい想い

パン作りから考えるSDGs

 
パンの着色に使う
野菜パウダーが
廃棄野菜0に繋がるという事、
 
空き缶など、廃材の再利用で
モノを買わずに創造するのも
ごみの削減や
資源を守る事に繋がる
という事。
 
知恵を絞れば捨てるものも
活用できて、世の中に
喜ばれるという事から
家庭の中から少しずつ
地球を守るという事を
真剣に考えてほしいと
願っています。
 
 

 

自由研究に最適

 
親子レッスンに込めた
小さな願いを
受け止めてくれた
小学生のお友だちが、
素晴らしい自由研究に
まとめてくださいました。
もっとちゃんと、想いを
発信していこうと、
背中を押されたような
気がしています。
 
 
 
最後まで、お付き合いいただき、
ありがとうございました。
 

こちらもよろしければ

ご覧ください



 

 

 

 

エデルパン(絵出る)パンは

野菜の美しさだけでなく、

美味しさの発見にも

繋がるパンだと思っています。

 

 

自然素材の力を感じたり、

 

 

親子の触れ合いの時間になったり、

 

 

子どもの創作意欲や

自由な発想の入り口になったり、

 

 

野菜を育てる農家さんに

想いを寄せたり、

 

 

普段の生活の中で

ちょっとした刺激や

きっかけになって、

 

 

これから子ども達が

自分が夢中になれる事に

絡めて、地球を守る事、

世の中の役に立つ事を

考える力になったらいいなと

願っています。

 

 

親子さまレッスンは
学校の長期休みの
平日に自宅で行うほか、
土日は外部施設での
イベントレッスンのみと
なっています。



企業さま、PTA主催で行うと
会場や講師料の負担なく
人数も集まりやすいので、
地域のお店や公民館、PTAなどに
リクエストしてみてください。

 





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