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ユース・サポート・センター友懇塾

相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

月に2回グループワーク実施している

先週

イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスとの戦争状態を話題にした

最初に

私から 発言しやすいように ハマスはよくないよネ!

と切り出し

参加者に問いかけた

 

全員が答えた内容がこうだった

・私は、一概にハマスが悪いというべきではないと思います 

・誰が悪いという前に 人が人を殺していい悪いといってはいけない

 と思います

・過去の歴史が分からないのでどちらが正しい 正しくないと言えない

 と思います

・新聞やテレビをあまり視ないのでよく分かりません

 

誰ひとり、イスラエルのしていることに賛成する人はいなかった

なかなか就労に厳しい状況の若者が発言する言葉に

普通の大人より 分かりやすく 説明していたことに驚いた

皆さんの答えは 全員100点です と私からいった

上部ばかりで人を判断しない その人の考え方を理解し

話しを出来る様になれば 必ず仕事に就くことが出来るからと

いきなりの問いかけにこうして答えてくれた若者に安心した

明日も

新聞を切り抜きし 何と話すかと 今思案中

若者に会うのが今から楽しみだ

 

 

 

日本教育新聞から取材を受け11月20日の新聞に掲載されました。
令和4年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」が令和5年10月4日に文部科学省から発表になった。それによると、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は681,948件で前年度に比べ66,597件(10.8%)増加。また、いじめの重大事態の件数は923件であり、前年度に比べ217件(30.7%)増加し過去最大になったという。
また、暴力行為は小・中・高等学校の発生件数は95,426件であり、前年度から18,985件(24.8%)増加している。
大きな社会問題とテレビ等で放映された不登校問題だ、長期欠席者が460,648人(前年度413,750人)、高等学校はというと122,771人(前年度118,232人)となった。
小・中学校における不登校児童生徒数は299,048人となり、前年度から54,108人(22.1%)増加し過去最多になったと発表されている。その他、退学問題や自殺などの調査記録がネットでも確認できるので是非ご覧いただきどうしたら解決できるだろうか?自分自身で考えていただき多くの人に発言(発信)してもらう事が必要に思われる。私自身も学校とのかかわりから不登校問題は何とかしなければと感じている。

記事の詳細は、ホームページ上からご覧いただけます。

 

私のかかわる中学校では

不登校生徒数が70名もいる

私と一緒に子どもとかかわってくらた人と

半年かかって やっと

学校に通えるまでになった が

その後の学校の対応がよくないのか

父親が学校から何も言ってこないと不満をいう

来年3月に卒業するのに

進路も決まっていない

人に寄り添う 優しい気持ちで

一人ひとりに向かないとダメだな!

 

私が 警察共助員として非行問題にかかわっていたとき

長野で一緒に活動していた友人の家にいった

その友人の妹が一人で桃とリンゴを育てているので

毎年 夏の桃狩り 晩秋のリンゴ狩りへと出掛ける

車に入りきれないほどリンゴを摘んで

帰りは

毎回 気分でたちより先を決め思いのままにハンドルを握る

リンゴは 自宅用として一般には販売できない

リンゴを購入してくる

午前3時に自宅を出て

長野の飯縄高原には午前8時前に着く

約2時間でリンゴを積み込み

美味しい蕎麦を食べた後

今回の立ち寄り先は

520人が犠牲になった日航ジャンボ機の墜落事故から38年

墜落現場となった群馬県上野村へは10年ぶりに向かった

そこは 当時と多少変わっていたが

なんとも言えない切ない気持ちは10年前と何ら変わらない

資料館も8年前に新しく出来たと館長が話していた

その 上野村ふもとにある「慰霊の園」にお参りした

あれから38年もたったのかと日々の流れを感じる旅だった

当時消防団として救援活動していた方とも話を聞いた

厳しい地獄絵図が38年経っても頭から消えない

二度と 二度と こうした事故は起こしちゃいけない!

話しは重い・・・・

自宅に着いたのが午後10時

19時間の連れ合いとの二人旅は走行距離710㌔

今回も記憶に残る いい旅だった・・・