前回のお話しでは、嫌いな食べ物は
無理して食べなくていい
ということをお伝えしました。
野菜は毒性のある成分をもつ、という内容だったんですが、
読んでいただいた方から、メッセージで
ご質問を頂きましたので、ここでお答えしたいと思います。
「いつもYukoさんの投稿を読んで、癒されています」
ありがとうございます。
癒しをお届けできてすごく嬉しいです
「うちの子はキノコが苦手なのですが、何か理由があるのでしょうか」
「キノコが入っている料理は絶対に食べません」
というご質問でした。
お子さんはキノコのどんなところが嫌なんでしょうね。
しいたけをただ焼いて、お醤油で食べるのなんてね、美味しいですけれどね。
でも
見た目は気持ち悪いですよね。
じーっと見ていると鳥肌が立ちます
私が考える、お子さんがキノコが嫌いな理由は
菌だと思うんです
キノコって、菌の集まりだということ、聞いたことありますか？
あのキノコの形を作るために、
ものすごい数の菌が力を合わせているっていうイメージなんです
それで
キノコだけじゃなくて、人間にも菌がいるんですが。
その話をすると奥が深くて止まらなくなってしまうので、簡単にお伝えしますと
腸内細菌
っていうのは聞かれたことがあるんじゃないでしょうか。
その腸の中にも菌がぎっしりといますし
腸だけではなくって
お口の中や鼻の中、
皮膚の表面にも
それから、すぐそこの空気中にも
菌がたーくさんいます。
その菌たちのおかげで、
私達は病気を引き起こす菌から守られていますし
菌が作り出す栄養に助けられたりもしているんです
↑近所のお店の手作りカッテージチーズ💕 菌がたくさん💕
で
そこにいる菌の種類や数は
人それぞれです。
その人の状態によって
菌の種類や数が増えたり減ったり
絶えず変動しています。
ご質問の答えに戻りますと
お子さんがキノコを食べられないのは
お子さんの中に存在している菌が
キノコの菌を拒否しているからだと思うんです。
なんかファンタジーみたいな話になってきましたけれど
お子さんの中の菌たちが、平和な状態で
この子の成長に日々協力しているんだけど
キノコの菌は、
今のお子さんにとっては、いらない
平和を乱されるからいらない
っていうだけのことだと思います。
キノコの菌は力が強いので
今存在している腸内細菌の和が乱れてしまう
お子さんは、その菌たちの無言の抵抗をなんとなくわかっていて
「食べたくない」
になっているんだと思います。
子どもは感覚が鋭いです
だから、やっぱり
無理して食べなくていいし、
そのまま見守っていれば
食べられる日がくるかもしれないし
こないかもしれないけど
それはこの子が決めればいいことです
お母さんは、心配しなくて大丈夫です。
菌活を頑張ろうとして、キノコを食べようとしなくても、
菌なんてそこらへんにたくさんいますし
ビタミンＤという栄養も、日に当たれば体内で作れます
食物繊維だって、他のものから摂れます。
だから、大丈夫！
なんだか、一つのご質問から話が広がってしまったんですが
ちゃんとお答えできていたでしょうか
お話を聴かせて下さいね
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