皆さんも、好きな食べ物、嫌いな食べ物、あると思うんですが
好き嫌いって、本当に人それぞれですよね。
私は、実は野菜があまり好きではありません。
特に、ほうれん草とか小松菜、あとは、ケールとか春菊とか
そういう苦い?独特の味のする葉っぱ類🥬
好きじゃないんです。
お芋や玉ねぎ、れんこんなんかは、甘くて大好きなんですけどね。
と周りの人に話すと、必ず言われるのが
「お子ちゃまだね」
そうなんです、きっと私の味覚は子供のまま😝
でもね、食の勉強をしていたら、野菜が嫌いな理由がわかり
野菜、嫌いでいいんじゃないか!
って思えたんです。
野菜って、植物なんですが
畑という厳しい自然の中で自分の身を守るために、
毒性のある成分をもっています🥕
私達がお料理する時に見る
「灰汁(あく)」
が、その毒性のある成分の目に見える形です。
もちろん
食べたら危険な状態になって死んじゃう、とかいう毒ではないですが、
人によっては負担になるものです。
調理する時に灰汁抜きをしないと、えぐみが残って
気になる人は、食べられなかったり。
でも人によっては、そんなの平気、という人もいます。
それぞれの野菜によって、含まれる成分の種類が違います。
人の体に入ると
肝臓や腎臓を使って、毒を排泄しないといけなかったり
代謝を落とす結果になったりするものですが
そこから受ける影響は人それぞれです。
(いつの日か作った中華丼🥄)
人によって、体の状態が違いますし
毒を排泄する機能に差があります。
みんな同じではありません。
「この野菜、嫌い😕」
というのは、
「この毒
私の体では対応できないから
今は対応したくないから
入れたくない」
っていうことなんだと思うんです。
お子さんって、野菜嫌いな子が多いですよね。
うちの子は、トマトや人参が食べられませんでした。
子どもは特に、解毒や消化機能が未熟ですし、
成長することにエネルギーを集中させたいため
余計な毒に対応している場合じゃない!
灰汁抜きや、下処理をして
柔らかく煮たり、焼いたり
調理して、美味しく食べられれば良いですが
それでも無理なら
無理に食べさせることはないんです。
そして、食べないからって、悩む必要もない!
ビタミンやミネラル、といった栄養なんて
他の食品にもちゃんと入っています🍗🍚🐟🍊
美味しい食べたい食材を食べていれば大丈夫です。
子供は、感覚が鋭いので、自分の体に合うもの、合わないものを
味覚というセンサーで上手に選んでいます。
だから任せておけばいい👍
そして
子供の頃に親から
「好き嫌いなく、食べなさい💢」
と厳しく言われていたっていう方
無理して食べていたり
食べられなかった自分、ダメだ、、、と思っていたり
そんな過去がある方も、もう自分を責めないで下さいね☺️
「食べたくない」
には、理由があるのだ‼️
お話を聴かせて下さいね
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