こんばんは!三木 悠子(みき ゆうこ)です
本日も訪問くださりありがとうございます!
☑節約第一の方にも、
☑これから投資を始めますという方にも、
☑大切なお金について学びたいという方にも、
全ての方へ読んでいただきたい・・・
私なりの要約と感想をギュッと凝縮!
記事にしていきたいと思います♡
今回はイメージのイラストを入れてみました❕
楽しく読んでいただけたら嬉しいです。
どうぞお付き合いください
古代バビロン一の大富豪アルカドは、その財産の多さだけでなく、
アルカドは、若いころ出会ったある賢者からの助言について語り出す。
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若きアルカドは、市長の館で粘土板に文字を刻む書記の仕事を始めた。
そこへ、粘土板を注文するために、金貸しとして成功しているアルガミシュがやってきた。
アルカドは、恐れずにこう言った。
「教えてくれたら、一晩粘土板を刻んで明日には完成させましょう」
アルガミシュはしぶしぶ「取引をしてやろう」と了承する。
「お前が支払いをしているのはすべて自分以外の人間だ」
「もしお前が稼いだものの十分の一をとっておいたなら、
はたして十年でどれくらいになっているかわかるかな?」
アルカドは「1年で稼ぐ金額です」と答えた。
「それは真実の半分でしかない。
10分の1のお金がさらに金を生む、それがまさに黄金のこどもなのだ。
お前に財産ができれば、お前が貯めたものと同じくらい否応なく稼ぐことになるし、
その子供も否応なく稼ぐことになる。
そうしてすべては、お前の財産をつくることに協力してくれるのだ」
とっておいたお金にも協力してもらうんですね
アルガミシュは続ける・・・
「稼いだものはすべてその一部を自分のものとしてとっておく。
稼いだ金がいかに少なくても、10分の1より減らしてはならない。
10分の1でさえとっておく余裕などないこともあるだろう。
だがまず自分自身に支払え。」
ここが、バビロン貯金のことです!
ポイントおさらい
自分へ支払うという考え : バビロン貯金
10分の1とっておくための工夫
予算を決めることが有効ですね 家計の黄金比率
「富というものは一本の木と同じく、小さな種から育つ。
種を植えるのが早いほど、樹は早く育つ。」
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1年がたち、アルガミシュがまたやってきた。
「若いの、この1年すべて10分の1を自分に支払ったかな」
アルカドは胸を張って「はい」と答え、
「そして、レンガ作り職人に預け、宝石を買い付けてきたら
高値で売って利益を山分けにするのです。」と続けた。
アルガミシュはあきれたようにつぶやいた。
お金に働いてもらおうと思ったのに!?
どうしてため息つくんでしょう?
「馬鹿者はすべからく痛い目を見なければならんのだな・・・」
アルガミシュはなぜ、この投資が失敗するとすぐにわかったのでしょう
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次回の記事では、
☑貯めたお金をどのように投資するのが良いのか
☑投資をするとき誰に相談するべきか
アルガミシュのアドバイスをご紹介します!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
よい週末をお過ごしください
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