11月10日
今年も横浜南養護学校に、Duo Espoirで生演奏の配達に行ってきました
今年で５年目の訪問という事になります。
ふれあい交流会のプログラムには、大きく４つのカテゴリーが組み込まれます
・クラシック音楽
・子供たちからのリクエスト曲(例年、ほとんどJ-pop)
・お楽しみタイム
・一緒に歌おう
ヴュータン・ドルドラ・クライスラーetc.本格的なクラシック音楽も聴いてもらいつつ、みんなと一緒にコンサートを作ろうという、横浜南養護学校の先生方からのアイデアです
「お楽しみタイム」の内容は毎年、私たちDuoで考えて企画します。
相方の大野真由子さんと「今年はどんな事やろっかー」と相談するのが、毎年の恒例行事
今年は「国当てクイズ」を企画しました
誰もが知っているディズニーの「小さな世界」の音楽を題材にし、大野さん手描きのイラストも使い、全10ヶ国を当ててもらいました。
日本、中国、韓国、スペイン、イギリス、アラビア……etc.
その国々の音階やリズムの特徴を聴いてもらい、楽しい時間になりました
最初は「間違えたら恥ずかしいし……」とおとなしかった子供たちも、最後には率先して手を挙げ、発言してくれて、大盛況でした
子供たちからのリクエスト曲、今年はこんなラインナップ
・やさしさに包まれたなら
・千本桜
・にじいろ
去年は圧倒的勝利で「妖怪体操第一」が上位ランクインだったのに、今年はガラリと変わってこの３曲。
流行の流れは速いですねぇ
J-popに疎い私にとって、流行を知る貴重な機会になっています
「一緒に歌おう」のコーナーでは、文化祭のためにみんなで一生懸命練習したというSmile again
この曲の楽譜を初めて見たとき、旋律の美しさもそうですが、それ以上に歌詞の美しさにグッと来てしまい、涙涙
ピエロさんが、手品もやっていましたよ
かわいいですね～
私、疲れてるのかしら……
立派に司会を務めてくれた小学校５年生の男の子。
ナイスな進行と、ピシッとネクタイまでしめておめかしした気合いとで、素晴らしい交流会になりました
子供たちからいただいた、手作り封筒のプレゼント
国当てクイズで使った小道具と共に、パチリ
教頭先生からはこんな嬉しい差し入れも
午後には、免疫力の関係で病棟から出られない子供たちのために、併設するこども医療センターの病棟で30分のミニ交流会
少しプログラムを変えて、こちらも楽しくあっっという間でした
この病棟での演奏は、私たち自身が体調不良でも病棟に入れないし、私たちの周りで感染病が流行っていてもダメだし、毎年、責任重大で緊張の瞬間です。
病院の待合室は、もうクリスマス一色
ツリーの飾りは、テディベア
かわいいですね～
今年も素敵な経験をさせていただき、心から感謝です。
みんなの病気が治って、みんなが幸せに家族と過ごせるようになりますように