子育てや人間関係に悩み
不安と自己嫌悪の毎日から
自分も家族もご機嫌な人生に


あなたの人生は
あなたのもの


生きづらさを手放して
自分らしさを手に入れる
しあわせになる
こころの仕組み


[神奈川/全国]
けづかゆうこ

自己紹介はこちら

 

 

♦︎こころエデュケーショナルサポート所属
♦︎心理カウンセラー


イライラから解放され
自分も子どもも笑顔に変わる

『ディープマスター講座』講師

 

 

新生活が始まって数週間

慌ただしく毎日が過ぎていきますね



先日

芸能人の方が

いじめ被害を告白されている

記事を目にしました。



子どもにとって

長い時間を過ごす学校でのいじめは

とても辛かっただろうな…と

胸が苦しくなりましたショボーン

 




私自身も

いじめ経験者です。



親の都合で

中学3年に上がると同時に

現在住んでいる

神奈川県に転校してきました。


 

転校早々

やんちゃなグループから

「仲間に入らない?」

と声をかけられ

 

 

静かに過ごしたかった私は

「ううん、大丈夫…」

そう答えました。



この

たった一言がきっかけで

いじめを受けることに・・・

 



父との関係が悪化し

これ以上

揉め事を抱えられなかった母からは

「逃げたら負けることになるから」

と言われ



そう言われたら行くしかない。



学校にも

家庭にも


逃げる所も

こころの拠り所もなく

本当に辛い毎日でした。





 

生きていくなかで

全ての人と

仲良くすることはできません。

 

 

合う人もいれば

合わない人もいるし

 

 

好きな人もいれば

嫌いな人もいますよね。

 

 

こころの中では

誰を嫌いでも

何を思ってもいいんです。



こころは自分のものだから・・・

 

 

でも

合わないから

嫌いだからといって

いじめていい理由なんて

どこにもないんです。



「いじめられる方にも原因がある」

そんな言葉も耳にしますが

私は絶対反対!

 

 


いじめの終わりは

いじめが終わった時ではありません。

 

 

被害にあったその人の

こころの傷が癒えた時

初めて終わりを迎えます。



そんなつもりじゃなかった

からかっただけ

気に入らないから



いじめた側は

軽い気持ちでも


こころを深く傷つけられ

命を絶とうかと悩むくらい

苦しむ人だっています。



そして

その傷は



集団生活が怖くなったり

人間関係が不安になったり

自分の存在価値を

否定してしまうことだってある。

 

 

それだけ

いじめは

人生を左右するほど

こころに大きな傷を

残してしまうんです。

 




もし今

あなたの子どもや家族

大切な友達が

いじめにあっているのなら

 

「あなたは何も悪くない!!」

 

そう言ってあげてください。


 

 

そして

これを読んでいるあなた自身が

いじめの傷に

こころを痛めているのなら

 

 

「辛かったね」と

自分のこころに

優しく語りかけてあげてください。



誰一人として

いなくていい人はいないんです。



一度その人が失われたら

二度と同じ人は生まれてこない


一人ひとりが

唯一無二の

尊い存在です。




家庭が

安心で安全な場所で

一人ひとりがしあわせなら



しあわせの輪が広がって

いじめや虐待

戦争だってなくなると

真剣に思っています。




 

こころの学びが広がって

優しい世の中になってほしい

心から願っています。



お読みいただき

ありがとうございましたニコニコ



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あなたの人生は
あなたのもの


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♦︎心理カウンセラー


イライラから解放され
自分も子どもも笑顔に変わる

『ディープマスター講座』講師

 

 

新生活がスタートする四月🌸

 


「大丈夫かな」

「馴染めるかな」

「友達できるかな」


新しい環境は

大人でも子どもでも

不安になりますね。

 

 

image

 

 

 

我が家の一人息子は

高校三年生になりました。

 


昨年のクラスは

相当楽しかったようですが

今回のクラス替えは

納得がいかない様子・・・

 

このところ

「ただいま」の声に

元気がありません。

 

 

話を聞いてみると

 

仲の良かったお友達と離れてしまい

昨年の同性のクラスメイトも

一人しかいないようで

「このままなじめないかも・・・」

と不安になっていました。

 

 

 

 

 

 

こんなとき

何とかしてあげたい!

そんな親心から

 

「大丈夫だよ!

 すぐに友達できるよ!」

 

と励ましたり


こうしたらいいよと

アドバイスをしてあげたくなりますね。

(私もしたくなりますあせる

 

 

でも

そうすると

子どものこころから溢れた

不安な気持ちが

迷子になってしまうんです

 (たくさん迷子にさせました…ショボーン

 

 

 

なので

こんなときは

 

溢れた不安な気持ちを

「そうか、不安なんだね」と

ただ

聴いてあげるだけで大丈夫です!

 


 

そうだよね

不安だよね

 

 

吐き出した不安な気持ちを

聴いてもらえた子どもには

 


「分かってもらえた」

 という安心感と

 

「聴いてもらえる場所がある」

 という

 

二つの安心感が生まれます。

 

 


この安心感が

子どもの大きな勇気になり

次に進む力になっていきます。

 

 

 

そうは言っても

そんな我が子を見ているお母さんだって

 

「大丈夫かな」

「学校で辛い思いをしないかな」

 

心配だし

不安になりますよね汗

 

 

親だって人間

いつも強くなくていいし

いつも完璧じゃなくていい。

 

 

親だって

「不安」な時があっていいんです!

 

 

不安な時は

自分のこころを

最優先にして

 

 

まずは

自分のこころに耳を傾けて


「私だって不安だよね」と

不安な気持ちを

そっと撫でてあげてくださいね。

(自分のこころに優しくです^^)

 

 

 

自分の不安を撫でられると

子どもの不安も

撫でられるようになるんです。

 

 

 

あーだの

こーだの

散々吐き出した息子は

 

 

「始まったばっかりだし

 まあいっか」

 

 

そう言って

元気に出かけていきました。

 

 

 

 

 

 

ただ聞いてあげるだけで

そこに居てあげるだけで

 

 

それだけで十分ですウインク

 

 

 

 

お読みいただき

ありがとうございましたニコニコ

 

 

 

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結婚して20年

この街に住んで20年

 

 

こんなに長く住んでいるのに

初めて気づいたんです。

 

 

駅の階段の上から見える

街の夜景が綺麗なことを…キラキラ

 

 

目線の先に

たくさんの家に灯った

優しい明かりが

キラキラと光っていて

 

 

これまで

何かに追われるように

必死に生きていた私は

 

 

周りを見る余裕もなく

そんな小さな幸せに

気がつきませんでした。





こころを整えた今

視覚の感度が上がって

綺麗なものに気がついたり

色鮮やかに見えるようになって

 

 

ネギの切り口が♡で嬉しかったり

空の青さに感動したり

道端にひっそりと咲く花を

綺麗だなと感じたり

 

 

毎日の生活の中で

こころがほっこりすることが

増えました。

 

 


当たり前に過ごす

日常の中で

 

 

行ってきますと出かけた家族が

「ただいま」と

元気に家に帰ってくること

 


子どもや夫が

笑顔を向けてくれること

 


食卓に

家族分の食事が並ぶこと

 

 

すぐそばにある

そんな小さな幸せを

幸せだなと感じられる

こころを手に入れて

 

 

『こころの仕組み』と出会い

自分と向き合って

本当に良かったなと思います。

 

 

 

 

 

私もまだ

自分と向き合っていく中で

問題を見つけて

落ち込むこともあるけれど

 

 

ひとつ問題を解決すれば

ひとつぶんのしあわせを

手に入れることができるから

 

 

今あるしあわせを大切に

過ごしていきたいと思います。

 

 


お読みいただき

ありがとうございましたニコニコ

 

子育てや人間関係に悩み
不安と自己嫌悪の毎日から
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前回は

母との幼少期のことをお話しました。

 

悲しそうな母が

どこかへ行ってしまう気がして

不安でいっぱいの毎日を

過ごしていました。

⬇️

 

​ 


 

小学生になると

夫婦喧嘩は一層と激しくなり

母は

兄と私に向き合う余裕が

次第に無くなっていきました。

 

 

学校でこんなことされた…と泣けば

「泣くんじゃない」

と怒られる

 

 

犬に追いかけられて

傷だらけで帰って来ても

「何やってるの!!」

と叱られる

 

 

嬉しいことがあっても

「そのくらいで調子に乗るな」

と言わんばかりに

褒めてくれることもない。

 

 

私のこころや身体に

優しく触れてくれることも

「そうなんだね」と

気持ちを受け止めてくれることも

ほとんどありませんでした。

 

 

何をしても

何を話しても

否定される毎日

 

 

「お母さん、あのね…」

 

 

いつしかその言葉を

飲み込むようになっていきました。 

 

 

 

 

 

小学校高学年になると

 

どこに地雷があるか分からない父

自分のことで精一杯の母

 

 

両方の

顔色を伺い

空気を読み

家庭のバランスを取るようになりました。

 

 

 

少しでも不穏な空気になると

 

 

子どもの頭で

精一杯考えて

 

 

父の機嫌を取ったり

母を喜ばせようとしたり…

 

 

喧嘩が起きないように

家族が壊れてしまわないように

いつもアンテナをはって

こころが休まることはありませんでした。

 

 

 

6年生のとき

それまで見たこともない程の

激しい大喧嘩がありました。

 

「もうやめて…」

 

泣きながら

必死に訴えても

 

 

「子どもは黙ってなさい!!」

 

 

と振り払われ

怒鳴り合いを続ける父と母。

 

 

 

このままでは

お母さんが死んでしまう

また居なくなるかもしれない

家族が壊れてしまう

 

 

本気でそう思うくらい

激しいケンカで

怖くて怖くて・・・

 

 

 

 

 

自分の手には負えなくなった私は

 


「おばあちゃん助けて!!」

 


遠くに住む

母方の祖母に

泣きながら電話をかけました。

 

 

「すぐ行くから!

 大丈夫だからね!

 待ってるんだよ!」

 

 

私にとって

唯一の拠り所だった

無条件の優しさをくれる祖母の声に

「これで何とかなる…」

ホッとしたのを覚えています。

 

 

 

「おばあちゃんがくるから!」

 

 

これを言えばケンカが終わる

そう思いました。

 

小学生の私が考える

最善の方法だと思ったのです。

 

 

 

でも

返ってきた言葉は

 

 

「余計なことするな!!

 私が怒られる!!!」

 

 

 

私は祖母に電話をかけて

 

「やっぱり来なくていい…」

 

そう言って電話を切りました。

 

 

「本当に大丈夫なの?」

優しい祖母の声に

 

「大丈夫じゃない!」

「おばあちゃんのところに行きたい!」

 

と言いたかった・・・

 

 

でも私は

そう言うことも

家から離れることも

できなかったのです。

 

 

私のする事は迷惑なんだ

私の気持ちは

何一つ受け入れてもらえないんだ

その思いが固くなった瞬間でした。

 

 

 

誰かに頼ることもできず

自分の気持ちに

ぴったりと蓋をして

こころの内を

誰にも見せなくなっていくのでした。

 

 
そんな中で育っていくうち
段々と

「小さい大人」として振る舞うように・・・




次回に続きます。




お読みいただき

ありがとうございましたニコニコ

 


子育てや人間関係に悩み
不安と自己嫌悪の毎日から
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あなたの人生は
あなたのもの


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前回は父とのことをお話しました。

怒鳴っている思い出しかなく

怖いと言う気持ちに蓋をして

こころを固くしている子どもでした。

⬇️


 


今回から

母とのことを

書いていきたいと思います。



 

口うるさい祖母と

毎日のように

怒鳴り散らす父と暮らしていた母。

 

 

いつも険しい顔で

それでいてどこか悲しそうで

母の楽しそうにしている姿や

思いきり笑っている姿を

見たことはありませんでした。

 

 

 

 

物心がついたころには

母は

家から逃げるように

休みの日にも働きに出るように・・・

 

 


子どもながらに

母が大変なことがわかっていた私は

いじわるな祖母と

無関心な父のいる家に残されても

 

 

「行かないで…」

 

 

その言葉を飲み込んで

仕事に向かう母の車を

見えなくなるまで

窓から眺めていました。

 

 

両親の争いは

日に日に激しくなり

父との生活に絶えられなくなった母が

荷物をまとめて出ていくことも

ありました。

 

 

「お母さん、どこ行くの!」

 

 

必死で追いかけても

 

 

「一緒に連れていけないの。

 早く家に戻りなさい。」

 

 

追いかける私を振り切って

行ってしまった母。

 

 

 

幼い私は

お金もなく

追いかける方法も分かりません。

 

 

 

泣きながら家に戻ると

祖母も父も

何事も無かったように過ごしていて

母が居なくなったことに誰も触れず

泣いている私に声をかけることもしない。

 

 

どこに行ったのか

いつ帰ってくるのかも分からず

 

 

「私が悪い子だったからかな…」

「もう戻って来ないんじゃないか…」

 

 

そんな事を考えながら

母が帰ってくる数日の間は

本当に不安で不安で・・・

 

 


この出来事から

 

「また居なくなるかもしれない」

「いい子にしていなくちゃ」

 

 

そう考えるようになっていきました。

 

 


成長するにつれ

母との関係は

私から

「子どもらしさ」を奪っていくことに…




次回に続きます




お読みいただき

ありがとうございましたニコニコ