こんにちは![]()
スローペースの更新ですが、ニューヨークから2泊3日の小旅行を綴っています![]()
旅程はこちら。
1日目 ランカスター(アーミッシュ村)
2日目 フィラデルフィア観光+野球観戦
3日目 フィラデルフィアにある子供の遊び場
ここまでのお話
⑤でアーミッシュ村のバスツアーが終了した所までが前回のお話です![]()
今日はThe Armish Farm and House内のアーミッシュハウスの見学です![]()
12:45 アーミッシュハウスの見学スタート
見学するアーミッシュハウスは、The Armish Farm and Houseの受付でもあるこの建物です。
この家は1805年に建てられたアーミッシュの家で、元々は実際にアーミッシュの方が暮らしていたものだそうです。
1955年にアーミッシュについて正しく知ってもらう場所としてThe Armish Farm and Houseに生まれ変わりました![]()
ツアーで見学したハウス内部をご紹介します。
礼拝の部屋
最初に通された部屋は1階入り口近くの礼拝のための部屋でした。
アーミッシュは外の教会ではなく、自分たちの家の中に礼拝用の部屋を設け、そこで日曜日に礼拝を行うそうです。
全景写真を撮れなかったのですが、礼拝の部屋は20畳ほどの空間に収納家具とガス灯が置かれ、壁には帽子や家族の名前リストがあるだけのシンプルな空間でした![]()
礼拝は同じコミュニティで暮らす複数の家族が集まって行われ、なんと3時間半にも及ぶのだとか![]()
キッチン・ダイニング
礼拝室の隣にキッチンが続きます。
冷蔵庫があってビックリ![]()
以前は風力発電が主でしたが、今は太陽光発電に置き換わっているので、以前より大分電化製品が使いやすくなった様です![]()
ちなみにアーミッシュは食事には特に規制がなく、何でも食べられるとの事でした。
キッチン併設のダイニング
壁にはアーミッシュのキルトがかけられていました![]()
食卓の明かりもガス灯です。(実際には太陽光発電でガス灯なんてもう使っていないかも
)
キッチンの片隅にあった電子ミシン。
電子だけど電源は“乾電池”でした![]()
2階に上がり居室の見学です。
女性の居室
カントリー風の可愛らしいお部屋です![]()
部屋に絵や写真を飾ることは出来ませんが、鏡はOKなんだそう![]()
こちらは女性(大人用)の服
洋服は華美なものはダメ![]()
パターンやデザインのない無地のロングドレスを着ている必要があります。
一番右の水色の服は結婚式の時と亡くなって葬られる時に着用する服だそうです。
白いエプロンは独身女性のみが付けます。
そのお隣の黒い服は礼拝用。
礼拝の時は洋服も靴も黒でないといけない決まりがあるそうです。
こちら礼拝用の黒シューズ![]()
礼拝以外の時は靴は何色でもなんでもOKだそうです![]()
(旅行記③でご紹介したランカスターのセントラルマーケットで見た、クロックスのサンダルを履くアーミッシュ風の方達はアーミッシュ風ではなくて本物のアーミッシュでした
)
洋服について事前情報では「手縫い」と聞いていましたが、ミシンがあったのでミシンで縫っていそうな気がします![]()
ただ驚いたのは全てが縫い付けられていなくて、虫ピンの様なもので留めているだけの部分があるんです![]()
写真で見えますか
ウエストの辺りに沢山ピンが付いています![]()
こんなピン付いていて体に刺さらないんですかね![]()
背が伸びたり、太ったり痩せたりにもこれで対応するそうです![]()
アーミッシュの女性は宝石を身に付けたり、化粧をすることが許されていません![]()
髪は常に縛って帽子かボンネットで覆われていなければならないそうです。
男性の居室
男性用の洋服
男性服の特徴は襟付きのシャツとサスペンダー付きのズボン![]()
なんとなくユダヤ教の人の服装とイメージが被ります。
アーミッシュハウスの見学は以上で終わりです![]()
太陽光発電を利用する様になってアーミッシュの生活もだいぶ変わった様です。
この家はミュージアムみたいなものなので刷新されていませんが、もしかしたら本物のアーミッシュの家はもっと電化製品が溢れているのかも
なんて思うのは邪推でしょうか![]()
お次はアーミッシュファーム見学です![]()
つづく・・・
















