しばらくお休みしていたヨーロッパ10か国周遊記・・・
5か国目ハンガリーの途中からのブログ再開したいと思います
少しずつですがUPしていきたいと思いますので、ご興味有ればお付き合いよろしくお願いします
今回旅程にハンガリーを入れた目的は、ブダペストから南西に約120km離れた場所に有るヘレンド村に行くことでした
その名を聞けばピンとくる方も多いと思いますが、世界有数の陶磁器メーカーHerend
発祥の地です
ヘレンド村にはHerend
の本社・工場・ミュージアム・カフェレストラン・ショップが連なる複合施設が有ります
が、それ以外には何も無い田舎の町です・・・
まずはチケットを購入。
観光用のミニ工場とミュージアムの共通チケット(併設カフェでの1ドリンク付き)が2,500HUF、写真を撮るためのフィーが1,100HUFとなります。
(1HUF=ハンガリーフォリントは2015年3月時点で約0.42円です。)
英語ツアーの開始時間に合わせて工場見学から、
※ツアーは英語・ハンガリー語・ドイツ語の3種のみです。
こちらの工場はあくまでも見学用のミニ工場ですが、型取り・絵付け等の各工程が見る事ができます。
出来上がった物に
透かしの模様を一つ一つ丁寧に彫っていきます。
色付け前の状態ですが素晴らしい
この様な形が出来上がります
バランスよく美しく作り上げるのは鍛錬された技が必要です。
この方が作っているのは・・・
実は別途1600HUFで、この薔薇の花作成体験が出来ます
ただし焼き上げ・色付けは出来ないので、↑この写真の状態で持ち帰る事になりますが・・・・
色のついた薔薇はこんな風に可愛らしくなります
(こちらは工場の物では無く私物です)
お次は絵付けの行程。
お皿やカップ等にはトレーシングペーパーを使用して下絵を描き、色をつけていきます。
この時は、牡丹の花と蝶が乱れ舞うヴィクトリアシリーズの絵付けを見せてくださいました。
1851年、ヴィクトリア女王のお膝元ロンドンで開かれた世界初の万国博覧会で女王の目に留まり、ウィンザー城の食卓用に買い上げられると言う、それまで無名だったヘレンドにとって誉れ高き大事件。
それがこのパターンだったので、ヴィクトリアと命名されたそうです。
2世紀以上に渡って愛され続けているヴィクトリアシリーズ、本当に美しく華麗です
こちらはギターを持つ婦人Mrs. Dery。
下絵無しで色づけを施していきます。
日本では見かけませんが、こうしたオーソドックスなフィギュア(置物)も作られていました。
最後にファクトリーショップへ。
世界中でここでしか買えないと言う、小物類が売られています
本当はお香を置く物の様ですが、ティーパックプレートとして使ったり、アクセサリートレーとして使おうと思っています
こんな感じで約40分の工場見学は終了です。
お次は併設のカフェをご紹介したいと思います

Herend
の工場見学、休館日等は
でご確認くださいね
http://herend.com/en/visiting-herend/information
Herend Kossuth Lajos utca 140. 8440 Hungary
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