ヤン・イクチュンのこの映画大好きなんですけど、その時のコメントに
カナさんが「詩人の恋」のヤン・イクチュンはまた違った雰囲気と教えて下さったのが
ずっと気になっていて！！
U-NEXTで一番最初に見た映画っ！！
「詩人の恋」
2017年 監督：キム・ヤンヒ
済州島で生まれ育った40歳の詩人（ヤン・イクチュン）は詩を書く才能も、生きていく金も、さらには精子さえもない。そして詩人のそばには無能な夫に文句を言いながらもこの世で一番彼を大事に思い、愛する妻（チョン・ヘジン）がいる。乾いた現実でも真の詩を書くこととは何か、毎日悩んでいる詩人。そして子どもを切に望む妻の前にある日、波のように危うい少年（チョン・ガラム）が現れ、詩人は理解できない感情に包まれる…。
ヒョン・テッキ ヤン・イクチュン
詩人
もうね～「息もできない」や「バッドガイズ２」からは
想像もつかない穏やかさのヤン・イクチュンですよっ！！
モッサリヘアでしっかり詩人に見えて来る外見。
強い妻にガンガン言われてしょぼくれてる感じ。
カンスン チョン・ヘジン
テッキの妻
ヘジンさんの役が凄かった～っ！！
チョ、ケンチャナヨ～っ！！！なんてもんじゃないっ！！！
あっけらかん、そして明け透け～でも夫への愛はたっぷり
なんだけど～扱いヒドイし天下取ってる感じ
本気で子供が欲しい妻！上手いっ
セユン チョン・ガラム
ドーナツ店アルバイト
寝たきりの父を養ってるドーナツ店でバイトしている大学生
雰囲気ある子だったわ～
「毒戦」以来のチョン・ガラムくん
同人会長 キム・ジョンス
知らずに見たらジョンスさんが出て来て
一気にテンション上がる～っ！！！
詩の同人会の会長さん。
テッキの事を褒めあげていこうとしていたわ～
同人会員 ペク・ジウォン
ペク・ジウォン祭りかって位立て続けに見ていた時あったけど
今回久しぶりに見たわ～っ！！
アゴ女って呼ばれてたっ
テッキの詩が褒められると否定的な事いってイラつかせてたわ～
詩人のテッキは特に定職に就くこともなく詩を書いているんだけど～
過去には賞を取ったことはあるけど最近ではそれも過去の栄光になる日々・・・
そして今では妻が家計を切り盛りテッキを養っている状態
この妻がね～あっけらかんとズケズケ言いたい事言う感じっ
普通に周りの人に自分が食わせてやってると言うしテッキにもキツイ言葉投げかけるのよ
でも愛だろっ！愛って位、夫を愛してる妻なのよね。
テッキは週一で小学生に作文を教える仕事を貰ったんだけど～
そこの小学生に「詩人なのに太ってる」と言われ
子供って見た目をそのままよね
思わず妻に腹を見せるっ
ヤン・イクチュンさん、この役の為に増量したそうです！！
テッキの生活と言えば詩を書き、週一で小学生に作文を教え、同人会の集まりで詩を発表
そんな感じの毎日。
妻はどうしても子供が欲しくて妊活宣言。
乗り気じゃないテッキ。無理やり病院に連れて行かれるも・・・
乏精子症と診断されるテッキ
チョンチョンヨスなのか？言ってたかしら？？
それでも果敢に妊娠を望む妻
排卵日に熱烈お誘いを迫る最強の妻
全然その気になれないテッキ
結果されるがまま
あっけらかん妻ったら自分が養ってるって話だけじゃなく乏精子症の事まで周りに
喋っちゃう明け透けな感じっ
「私たちのブルース」でも隣の家のパンツの数まで分かるって言ってた島生活
色々大変よね～って思って見てたわ
精子が無いんじゃない！少ないんだ！と反論するテッキよ
つらっ
周りからも早く子供を作れとせっつかれる。
そうそう、友達にキム・ソンギュンさんも出てたわっ！！
キッツイ事を言う妻だけど夫に元気になってもらおうと好物のドーナツを買ってきてあげるの
いらね～よ的なテッキだったんだけど！
イヤイヤ食べたらこれがハマる美味しさだったらしくて！！
オイオイ！！いくらなんでも食べすぎだろって位食べてたしっ！！
これじゃまた小学生に詩人なのに太ってると言われちまうって位の爆食
ハマりにハマってドーナツ屋に通いつめバイトのセユンを眺めつつ詩を書く毎日
ドーナツ屋のトイレでセユンが女の子と際どくイチャついてる所を目撃
それを見てコーフンのテッキは女子を見ての興奮なのかセユンを見ての興奮なのか・・・
ある日泥酔したセユンを介抱してあげて彼の家まで送って行く事に。
そこには寝たきりで介護が必要な父親の姿が。
働く母の代わりにバイトをしつつ父の介護をしていたセユン
お礼にとドーナツをくれるセユン。
それからはただただセユンを助けたいと言う思いから(多分）一緒に買い物に行って
色々買ってあげたり自分の亡くなった父の介護用品なんかをあげたりと
セユンを思いテッキは世話をするのよね～
2人の距離は縮まって行くとテッキは詩の創作意欲も上がって行くのよね
そんな小さな変化も見逃さない夫を愛してやまない妻ですよっ！！
その後セユンの父が亡くなった時にテッキは自分の親戚の空き家に連れて行き休ませて
あげるのよね・・・布団をかぶって泣くセユンに寄り添うテッキ
でもそんな時に妻がテッキを迎えに来る。
この後テッキの取った行動はーーー。
2人の間にどこまでの感情が生まれてたのか正直分からないけれど、最後まで見てその
プラトニックさにやられます。
これわざと詳しくは語らない戦法なのかしらね。
2人の思いはどこまでか分からないけど妻の子供を作って家族の形を確固たるものに
という思いは強く感じたわ。
テッキとセユンの思いやりの行動、寄り添いピタっとパズルのピースの様にハマった感覚。
お互いを思う優しい心の愛のストーリーでした
暴言ばかり吐いてたこの映画からは想像つかない程、もっさり柔らかいヤン・イクチュンさん
をしっかり堪能
