前回のお話はこちらから♡
第一話はコチラ♪
近所で見つけた
ジャパニーズ
マッサージサロン
を
どうせ
日本人じゃ
ないんでしょ
と疑ってかかってた私。
というのも
外国あるある
のうちの1つに
ジャパニーズ
なんちゃら
と名がつくものは
他の国の
アジア人が
やってることが多い
という背景が
多かったりするから。
特に
レストランなんかは
本当に日本人経営なのか
注意深く見る必要が
あったりします。
海外旅行で日本食レストランを見て
恋しさのあまり入りたくなる場合も
要注意やで~!!
じゃないと
「やったー!日本食が
食べられる~!」
とウキウキ気分で入っても
スタッフも
メニューも
料理も
全てが違う感じで
ガッカリ…
なんて目に
遭ってしまうからです。
たまたま歩いてる時に
見つけたそのサロンは
看板こそ
出ているものの
店舗は2階
ということで
通りすぎるフリをして
のぞき見できない環境。
だったら
予約取って
受けてみよう
じゃないのさ
ってことで
予約した日に
ドアを開けると
金髪で
色の白い
アジア人
が出てきて
???
日本人かそうじゃないのか
一瞬で判断ができず
どう挨拶していいのか迷い
ちょっと間があった後
「日本人のかた…ですよね?」
と確認を
取ったところ
生粋の日本人なことが判明
日本流の
丁寧な気遣いと
優しさが
伝わってくる施術で
すっかり
心が温かくなった私は
彼女に思い切って
私もマッサージが
できるんです!
と伝えました。
そしたら、その方は
代理オーナーで
「それなら是非働いてほしい!」
と言っていただき
そこでの雇用に
繋がったんです
もともと働くことが
大好きだった私は
そこでの仕事を楽しみ、
接客について
色んな事を学ばせて
いただきました。
マッサージのスタイルは
各自が自分のやり方で
やっていい
ということだったので
技術についての
話をすることは
ほとんどなかったのですが
彼女の言葉で
のちのマッサージ人生に
深い影響を受けたのが
筋肉とお話してください
という一言でした。
この言葉を受けて
相手のコンディションを
注意深く見れるようになり
クライアントの満足度が
劇的に上がった
と同時に
マッサージの探求に
繋がるきっかけ
になりました。
一方で
彼との関係は
相変わらず良くなく
彼が仕事に行く時間を
見計らって帰宅し
わざとすれ違う生活に
仕立てていました。
会うとイライラして
喧嘩ばかりの日々
イライラが収まらず
ガレージの壁を殴ったら
穴が開いてしまったのも
この時だったと思いますw
喧嘩して
にっちもさっちも
行かなくなったときは
外で寝るわけもいかず
頼み込んで
サロンに泊まらせてもらった
なんてことも
ありました。
ーなるべく
顔を合わせたくないー
そんな不毛な時期は
数年間にも及びました。
仕事面は
マッサージに没頭して
その奥深さにハマる一方で
歩合制なので
お給料が
不安定なこともあり
なにか
私が楽しんで
出来ることはないか?
と考えていた時に
ふと介護のことが
脳裏に浮かびました。
オーストラリアには
日本で定年を迎えた後に
移住して来られた方が多くいて
その人たちの
お手伝いができたら
お互い日本語だから
いいかも!
と思ったことが
きっかけです。
とはいえ
介護のお仕事に
資格は必須。
ところが私
英語の読み書き
できないんです
読むのは
高校生で習ったところから
完全にストップしていて
書くのは全くダメ
そんな状態なので
授業中に奇声を発して
飛び出したくなるのを
抑えるのに必死でした。
英語ストレスと
オーストラリアストレスで
学校に行くときの
精神状態、
かなりヤバかったです
そういえばこの時
凄く不思議な体験をしました
それは
ある日のお昼休憩時。
「家庭」「英語」「オーストラリア」
の3大ストレスに
侵されまくっていたその時
誰かが何か言った言葉に
心の糸が切れて
オーストラリア人の悪口を
ぶちまけたくなったんです
そしたら
突然声が出なくなったんです
声を出そうにも
全く出ない
その状態が丸2日程
続いたと記憶しています。
あれは一体何だったのか
しばらく
謎だったのですが
目に見えぬ存在の
助け船だったんだと
思うようになりました。
「オーストラリアに住んでいて
オーストラリア人の悪口を
公共の場でぶちかます」
これって
「日本に住んでる外国人が
日本人の悪口を
でっかい声でわめき散らす」
ようなもの。
そんなことしたら
その場にいたクラスメイトに
袋叩き&総スカン
間違いなし。
それを直前で
食い止めるために
私を見守ってくれている存在が
起こしてくれたんだな
と
今では思っています♡
話が反れましたが
大っ嫌いな英語で
受ける介護資格は
当然のごとくw
一発で合格するはずもなく
2回連続で学校に通い
なんとか無事に資格習得と
なりました。
…といってもワタクシ
この資格習得を
完全に舐めてかかってて
「取りに行きゃ~貰えるんでしょ」
って頭でいたので
落とされたときには
一夜で白髪が大量発生して
ビックリしました
ってまたこれも余談だね~ 笑
つづく