ここで言うジャッジとは
人や物事に対して
良いか悪いか
で判断すること
今まではそうやって
自分が優れてるか否かの
優越を付けながら
生きている時代でしたが
これからは
風のように
形にとらわれず
自分らしさ
つまり
個の性【個性】
を活かして
生きる時代
とはいえ
”黒か白か””右か左か”
といった
ジャッジ癖が
ぬけないあなたに
どうしていつも
ジャッジしてしまうのか
という
そもそもどうして?
についてお伝えします!
実は
ジャッジをする時の状況は
大きく4つのパターンに
分けることができます
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1. 自分と違うことを見た時
自分の考えや価値観とは違う
行動や考えに触れた時、
無意識に
「これは良い、これは悪い」と
決めつけてしまうことがあります。
2. 不安や怖れを感じている時
自分が理解できないものや
怖いと感じるものに対して
少し防衛的になって
相手を批判的に
見ることがあるんです。
自分を守るために
「それは違う」と判断して
安心しようとするんです。
3. 過去の経験や
偏見が影響している時
過去の経験や
他人から聞いた話で
先入観があると、
「この人はこういうタイプだ」
と決めつけてしまう
こともあります。
あまり考えずに
反射的にジャッジしてしまう
のはこういう時です。
4. 自分に自信がない時
他人と比べてしまい、
自分を守りたい気持ち
が強くなると
人の欠点や間違いを見つけて
「自分は大丈夫」と
安心しようとする
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つまり
自分を守るため
安心するために
これは良い、これは悪い
といったはっきりした判断
→ジャッジ
をしてたんですね
ジャッジは
自分の心を
落ち着かせたり
状況を簡単に
理解したりするための
本能的な反応です
『これからの時代に
ジャッジは不必要』
と言われますが
本能的な反応なので
ジャッジはしちゃうもの
なんですね
じゃぁどうして
ジャッジはいらない
といってるのかというと
ジャッジは
視野を狭くするんです
ジャッジするときって
自分の目線だけで
物事を見ている状態
その結果
一方向からの見方になり
善し悪しの二択しか
見えなくなってしまうんです
風の時代は個性の時代
と、いいましたが
言い換えれば
多種多様
いろんな考え方を尊重する時代
ということです
あなたが
ありのままの自分を
受け入れて欲しい
と思うならば
他者に対して
自分と違うところがあっても
寛容である
という心の在り方が
必要になります
そうでないと
今までの時代と同じように
個性を出せば叩かれ、
潰されてしまいます
かくいう私も
”わたしのジャッジ”
に向き合ってる真っ最中
ジャッジ心が出てきたら
まず
STEP 1
ジャッジしようとしてる!
と気づく
STEP 2
”あ!今ジャッジしようとしてる”と
気づいたということを
ちゃんと認識する
STEP 3
ジャッジしようとした時の
自分に
なんで
ジャッジしようと
思ったのか
自問自答をしていく。
例えば私の場合
近しい人と話している時
相手の考え方に
イラっとしたことが原因で
良いか悪いかの判断の
「悪い」のほうに
入れ込もうとする時があります
4つのパターンの1つめ
そういった時には
”なんでイラっとしたのか”
自分に聞きます
なぜなのか
に向き合えば
自分の気持ちが
見えてくるからです
私の場合
心の奥底で
「自分と同じ考え方に
させたいって思ってるんだな」
と気づいたりします
自分が正しい、と
思い込んでるんですね~
STEP 4
「その白黒思考、本当に必要?」
と自分に聞く
そして
自分からの
視点だけでなく
相手の立場に立った
見方をしてみる
これが
視野を広げる
ということ
そうすると最終的に
育ちも環境も
違うんだから
色々あって
当たり前だよね!
と納得できるように
なっていきます
そして
違う考え方?
そういうのもアリ
って受け入れられるように
なっていくので
ジャッジ癖のあるあなたも
ぜひこのステップを
取り入れてみてくださいネ
時間はかかるかもしれませんが
気づきを得た毎に
自分に聞いていくことを
繰り返していくと
ジャッジしても意味がない
ということが
腹落ちレベルで
わかるように
なっていきますよ