前回のお話はこちらから♡
第一話はコチラ♪
カナダの日系旅行会社に
働くことを断られた私は
その翌年
現地に向かい
「雇って欲しい」と
直談判しに行きました。
面接をしてくれた人は
前年に私が来て
断られていたことを
覚えてくださっていて
「え?来たの?
わざわざこのために?」
と驚いている様子でしたが
私にとって
こんなことは
朝飯前。
というか
この後に
ワーホリで知り合った
人たちに再会することも
ちゃっかりと
予定に組み込んでたんだな~♡
知り合いのいる
ウィスラーやバンクーバーから
バンフまでの距離は
結構あるのですが
そこは大した問題では
ありませんでした。
それよりも
現地のことを知っている
ということで
行動に臆する要素がなくって
スムーズにたどり着くことが
できました♪
面接をしてくれた男性は
私の熱意を買ってくれ
「通常の雇い方としては
ワーホリで働きぶりを見て
就労ビザを出すかどうか
決めるんだけど」
「君の場合は
最初から
就労ビザの手続きを
進めてあげるよ」
と言ってくださったんです
そんなこんなで
この年に就労ビザを貰って
観光シーズンである
春~秋までの
半年間のビザをもらえた!
の で す が
まさかの
鳥インフルエンザ勃発
in カナダ
嫌な予感を抱えたまま
会社に電話して
いつ航空券を買えばいいか
聞いたところ
ビザは出す。
けど
観光の仕事は
キャンセル続きで
閑古鳥
そうなると
お給料出せないけど
それでも良いんだったら
来ていいよ
との回答。
半年間遊んで暮らせるほどの
蓄えのなかった私は
泣く泣くこの年の渡航を断念。。
その翌年の観光シーズンに
やぁぁっ~と
雇っていただけました!
夢の実現までに
掛かった時間、
3年。
さぁ
ガイドの仕事
がんばるぜよー!
と意気込んでいたのですが
いざ蓋を開けると
空港の送迎ばかり。
観光ちゃうやん
しかも生まれてこの方
スーツなんて
着たことなかったのに
空港送迎は
スーツ着用とのこと。
これには凹みました。
この仕事が
3年かけて欲しかった
仕事なのか?
自問自答の答えは
もちろん
「違うだろ!」
ということで
私はその会社で
半年間仕事をし、
翌年からは
個人の経営で
観光業をしている方のところに
移籍しました。
そこは観光とハイキングを
専門にしていて
オーナーが1人で
営んでいる会社でした。
オーナーに連絡し、
会っていただいたときに
雇ってくださいと
懇願したところ
ちょうど1人雇おうかと
考えてたところなんだよね
ということで
翌年の移籍が
実現したんです
ここで働いていた期間が
これまでの人生の中で
一番勉強をした時でした!
ボスが積み上げてきた信頼を
私が潰すわけにはいかない
そう思い、
ガイドに必要な知識を
詰め込みまりました。
そこで
3シーズン働いた時
急に”やり切った感”
が出てきたんです。
カナダが大好き!
だけど
その先の未来が
見えなかった。
何年か働いたら
永住権の申請をして
移住できる
と思ってたけど
ガイドの仕事を続けたとて
永住できるわけじゃない
ということを
ガイド仲間から
聞いたんです。
これには結構
ショックを
受けましたエーン
と、同時に
いつまでも
こうやって
同じ生活を続けていく
わけにはいかないな…
と思っていた矢先、
たまたま見たテレビの影響で
オーストラリアに行くことに
なったのでした。
つづく