こんにちは
今日もご覧いただきありがとうございます♡
元中学校特別支援学級主任教諭 33年の経験から
あなたの悩みを解決に導く 柳 弘子 です！
今日も、「３月中にやっておくこと」の続きです。
４ ひも靴に慣れる
小学校時代は、履きやすいゴムやマジックテープの
ズック靴だったけれど、中学生になると
しっかり運動ができる運動靴と
体育館履きも使うようになります。
両方ともひも靴ですね。
このひも靴も、初めての子どもには手強いのです
私たち大人は、結んだまま脱ぎ履きをしていますが
子どもの足にきちんとフィットしていないと
運動の途中で靴が脱げたり
思い切って力が出せなかったり
安全面においても心配なことが予想されます。
体育のランニングの途中で
なんだか足の動きがわるい中学１年生のＧ君。
「Ｇ君、足どうかしましたか？」
「先生、足が痛くてうまく走れません・・・
」
見ると、靴のベロ（甲の部分）を
そのまま奥に押し込み
それが足先に当たっているのです。
これでは、足先が痛くて
走るどころではありませんよね
私も運動靴を脱ぎ、まずベロを引っ張って
・・・と一緒にやってみました。
これで解決
体育の授業が終わって体育館履きを脱ぐ時
「先生、靴が脱げません～」と
同じく中学１年生のＨさん。
チョウ結びではなく
固結びにしてしまったので
ひもがほどけなくなってしまいました
こうなると、私たち教員も必死に
固結びほどきに格闘します
でも、こういうことは結構あるんです
高等部進路担当の先生からも
「チョウ結びは仕事をする上で必須条件です」
と言われているので
中学でもなるべく経験させています。
ハチマキを結ぶ
エプロンのひもを結ぶ
などは、後手でやるので難しいですが
日頃からやっているとできるようになります。
こんなこともありました。
バスケ大好きな中学１年生のＩ君は
昼休み体育館開放中
「一緒にバスケやろう
」という
仲間からの誘いを断っています・・・
その理由は
「うまくひもが結べないので
体育館履きを履くのに時間がかかる。
昼休みが終わってしまうだろう・・・・」
だからやらないのだそうです。
そんなのツマラナイ
ぜひ、ひも靴に慣れておいてくださいね
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡
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