何かに対して問題視した時、それは初めて「問題」になる。
たとえば「子どもが勉強しないのが問題だ」という親がいるとする。
しかし子どもは何の問題も抱えていない。
なぜなら、「問題だ」と思っているのは、その子の親だけだからだ。
「勉強しないのが問題だ」という問題を親は自分で勝手に作りだしているだけなのだ。
そしてそんな親は、子どもが大人になってからも勝手に問題を作り続ける。
「子どもの付き合っている相手が問題だ」とか、「子どもの就職先が問題だ」とか言いながら・・・
子ども本人は何とも思っていない。
それなのに、親が勝手に問題視して悩んでいる。
そう、全ての問題は、自分が作り出しているだけだ。
だからあなたが問題だと思わなければ、それは問題にはならない。
なぜなら、問題を作り出しているのは、自分自身の心だからだ。
そして問題の答えも自分の心の中にある。
誰かのせいにしたところで、あなたの問題が消える事はない。
あなたの全ての問題は、あなたの「こだわり(価値観)」が作り出しているからだ。
だから自分の心の中にある答えを見つけ、自分で自分の問題を解いてしまおう。
「こうでなければならない」とか、「こうであるべきだ」って価値観を捨てて、もっと色んな視点で物事を見てみよう。
あなたの探している答えは今も、あなたの中にあるのだから。
「何も問題はない」と思えば、すべては無問題(^^)