苦情やクレームに敏感になりすぎると、
オモシロいものが生まれない。
日本人の多くは何か苦情が来たら、
すぐに企画を中止したり、
苦情が来る前から苦情が来る事を心配して、
なるべく無難な企画を立てようとする。
誰かが「不愉快だ!」と言ったら企画を中止したり、
誰かが「迷惑だ!」と言ったら中止したり、
何もかもを禁止したりするのだ。
テレビ番組も苦情が来るのを恐れ、
過激な企画はどんどん避けられる。
しかし苦情を言う人の意見を優先していたら、
オモシロさはどんどん消えていく。
あれもこれも規制すると苦情は減るかもしれないが、
コンテンツとしてはつまらなくなるし、
客離れも引き起こしてしまう。
だから、ある程度はあきらめて、
自分のやりたい事を通した方がいい。
一部のわがままな人間の意見を聞いているだけじゃ、
オモシロいものなんて創る事はできないのだから。
そして他人に寛容であろう。
自分も誰かも何かに挑戦する時は、
必ず誰かに迷惑がかかる。
しかし人間は誰もが誰かに迷惑をかけて
生きている存在なのだから、
他人を批判しても仕方ない。
それより他人の迷惑を受け入れ、
もっと寛容になったほうが、
新しいものやオモシロいものが
どんどん生まれてくるだろう。
規制しないほうがオモシロい媒体になって、
ユーザー離れも起こりにくくなる。
だから他人からの苦情やクレームに対しては、
あまり敏感になりすぎずに、
オモシロい企画はどんどん生みだしていこう。
オモシロい企画からは、
オモシロい人たちも集まってくるはずだから。
盛り上げていこうぜ(^^)