God be with ye | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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中村幸也のブログ

2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

ある夜、私は夢を見た。
それは、主と共に海岸を歩いている夢だった。
 
暗い夜空にこれまでの私の人生が映し出された。
多くの場面で砂浜の上にふたつの足跡が残されていた。
 
ひとつは自分のもの、
もうひとつは主のもの。

 
これまでの人生の最後のシーンが映し出された時、
私は砂浜の足跡を振り返って見た。
 
すると、私が歩んできた今までの道の多くの時に、
たったひとつの足跡しかないことに気がついた。

 
しかもそれは、私の人生で
最も辛く悲しい時期だった。
 
 
私はその悩みについて主に尋ねた。
 
 
「主よ、かつて私があなたに従うと決心した時、
あなたはどんな時も私と共に歩んでくれると約束された。
 
それなのに、私の人生で最も苦しかった時、
ひとつの足跡しかなかった。

 
私が最もあなたを必要とした時、
どうしてあなたは私を置き去りにされたのか?」
 
 
主は、こう答えた。
 
 
「私の大切な子よ。私はお前を愛している。
決して置き去りになどしない。
 
お前が試練や苦しみの中にあった時、
ひとつしか足跡がなかったのは、
私がお前を背負って歩いていたからなのだよ」
と。
 

マーガレット・F・パワーズ作
足跡(Footprints)
 
英語の「good-bye」の語源は
「God be with ye」

 
「神さまが汝と共にありますように」
という意味がある。
 
人間というのは辛く孤独な時、
自分はひとりぼっちだと思ってしまいがちだ。
 
 
しかし人間はひとりでは生きていけない。
 
 
どれだけ辛く悲しくても、
自分はひとりぼっちだと感じても、
ひとりで生きている人はいないのだ。
 
人間がひとりで出来ることは限られている。
 
だからひとりで辛い時は
誰かの手を借りても構わないし、
助けを求めても構わないのだ。
 
あなたの周りには、
「あなたを助けたい」と思っている人が、
きっといるはずだから。

 


God be with ye!!!