はじめに言葉ありき! | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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中村幸也のブログ

2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

僕たちは誰一人として、一人で生まれ、
一人で生きている人はいない。
 
「袖振り合うも多生の縁」
 
という言葉があるように、僕たちは
たくさんの見えないご縁に支えられ、
こうして存在する事ができている。
 
僕は昔のやんちゃ時代と比べて、
大きく変わった所がある。
 
 
そのひとつが「感謝する事」だ。
 
 
かつての僕は多少は感謝する事はあっても、
心から感謝するという事を知らなかった。
 
「ありがとう」という言葉を言う癖をつけたら、
自然と感謝の気持ちが湧いてくるのがわかった。
 
不思議な事に「ありがとう」を言うと、また
「ありがとう」と言いたくなるような事が起こる。

 
心で思ってから口に出して言っていたのでは、
何十年経っても言えないままだ。
 
 
だからまずは口に出して言えばいい。
 
 
心を変えるのが難しい時は、
言葉を変えればいいのだから。

 
心が先か、言葉が先か?というのは、
卵が先か、ニワトリが先か?みたいだが、
心が言葉に従う時は確実にある。
 
キリストはこう言った。
「はじめに言葉ありき!」と。

 
「心が伴わない言葉は言ってはいけない」
なんて言う人もいるが、言葉に出して
言った時点ですでに心は伴っているのだ。
 
だから「ありがとう」と言っているだけでも、
自然と感謝の気持ちは湧いてくる。
 
 
僕は「ありがとうノート」を書いた事がある。
 
 
これは元格闘家で現在はWORLD ORDERなど、

幅広い活動をしている須藤元気氏の影響もあるが、
一年以上前に僕は「ありがとうノート」を作り、
ノート一冊まるまる「ありがとう」で埋め尽くした。
 



   

気になった事やオモシロそうだと思ったら

なんでもやってみるタイプだから、

どう思われようが関係ない。

     

どんなにアホらしく思える事でも、

実際にやってみると経験値が上がる。

    
それに「ありがとう」という言葉には、
細胞を活性化させる力があるという。

 
「ありがとう」という言葉をかけて育てた花は、
とてもキレイな花を咲かせるともいう。
 
逆に「バカやろう」という言葉を浴びせて育てた花は、
存分に花を咲かせる事なく枯れてしまうそうだ。
 
同じ五文字の言葉なのに、
ある言葉は心を傷つけ、ある言葉は心を癒す。

 
ちなみに僕も「バカやろう」とか、
マイナスの言葉を使う時がある。
 
でもそんな自分の言葉を一番近くで聞いているのは、
他ならぬ自分自身である。
 
 
だから言葉には気をつけたいものだ。
 
 
たかが言葉と侮るなかれ。
されど言葉なのだから。
 
そして感謝の気持ちを忘れずに、
「ありがとう」を広げていきたいものだ!