「自分の価値観は絶対に正しい」と信じる人は、
相手に対して過剰な期待を抱きがちになる。
「自分は正しい」から
「相手は間違っている」となり、
相手を受け入れる事は「負け」になる気がして、
なかなか相手を受け入れる事ができない。
そして攻撃的になる。
やがて正義の刃での攻撃は、
相手の行為に対してだけでなく、
人格まで否定するようになってしまう。
「自分は間違っていない」という前提で、
相手を全否定する事にも繋がっていく。
だから自分が「絶対に間違っていない」
と思った時は、少し冷静になる事も大切だ。
なぜなら、自分の正義を通す為に、誰かを
不幸にしてしまっているかもしれないからだ。
正しさを主張し合うと争いが生まれる。
人間というのは正義の病に侵されると戦争を始め、
殺し合いまでしてしまう生き物だ。
だからそれぞれの違いを受け入れよう。
僕たちはそれぞれが違っているが、
別に間違っているわけではないのだから。
そもそも正しさは時代によっても変わるし、
住んでいる国や地域によっても変わる。
コロコロ変わる正しさだけを頼りに生きると
息苦しくなるばかりだし、
正しいかどうかという物差しで判断する限り、
悩みや苦しみから解放されないだろう。
正しさの物差しだって人によって違うのだ。
だから正しいを基準に考えるのをやめて、
楽しいを基準に考えてみよう。
自分の外に絶対的な正しさを求めると、
それに自分を合わせる生き方をしてしまう。
だけど自分の内にある楽しさを基準に生きれば、
心はどんどん楽しさで満たされていく。
それに楽しいを選べば、
誰の責任にもしなくていいよね？
だから正義の病に侵されないように気をつけながら、
自分の「楽しい」を基準に生きよう。
どれだけ知っている人がいても、
どれだけ努力する人がいたとしても、
楽しんでいる人がやっぱり最強なのだから。
楽しんでいこうぜ(^O^)