理解されなくてもいいじゃないか! | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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中村幸也のブログ

2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

あなたの考え方や感じ方が、
他の人に理解されないからといって、
あなたが間違っているとは限らない。

 
ほとんどの人は自分に理解できない事柄は、
何でも否定したがるものである。
 
 
僕がブログを始めた時もそうだった。
 
 
僕は2011年にブログとメルマガを発行し始め、
今日まで6年以上、1日も欠かす事なく
毎日、更新し続けている。
 
理由は「本を書きたかった」からだ。
 
本を書いた事もない僕が、
本を書こうと思ったら何をすべきか?と考え、
ひたすら言葉を書き続けた。
 
「中卒」「元暴走族」という過去をさらけ出し、
コメント欄には「バカ」だの「ゴミ」だの
さんざん書き込まれたものだ。
 
 
腹も立ったし、悲しくもなった。
 
 
でも誰になんと言われようとも、
自分だけは自分を信じ続けた。

 
そして自分の言葉に磨きをかける為、
僕は毎日欠かさず書き続けた。
 
東日本大震災の後、ブログを通じた相談が増え、
僕は寝る間を惜しんで一人一人に言葉を贈った。
 
2011年4月に震災で心が不安定になった人の心が
少しでも癒されるようにと自作の電子書籍を作成し、
それを無料で配布した。
 
 
その時、僕は自分の無力さを知る。
 
 
自分の書きたい事が
全然うまく書けなかったのだ。
 
さらに自分の言葉に磨きをかける為、
僕はたくさんの本を読むようになった。

 
中学もまともに行っていなかった僕にとって、
本一冊読むのは大変だった。
 
読めない漢字をひとつひとつ調べながら、
なんとか読み終える日々。
 
2012年に再び自作の電子書籍を作成し、
無料で配布した。
 
 
それでも思うように言葉が書けない。
 
 
しばらくしてフォレスト出版の太田社長へ
出版企画書を送った。
 
なんとか目を通してもらおうと考えた僕は、
A4用紙にデカデカと「元暴走族が書いた・・・」
と書いて企画書を送付した。
 
その後、実際に太田社長とお会いした時、
「中村さんは実にオモシロい!」
と言ってもらえた。
 
しかしオモシロいキャラを持ちながら、
企画書があまりにも「普通すぎる」と、
厳しい言葉も頂いた。

 
 
そこから僕はさらに自分の言葉を磨く。
 
 
2015年に「あきらめる勇気」の7割を書き終えた後、
僕は合計55社の出版社に企画書を送った。
 
とりあえず100社に送ってもダメだったら、
その時にまた考えようって思っていたが、
ハート出版から連絡をもらい、
出版する事に成功した。

 
出版後も積極的に販促活動を行い、
合計103店の本屋さんを自分の足でまわった。
 
クリスマスの日にサンタの格好をして、
「あきらめる勇気」の紹介チラシを配ったり、
清原和博氏が逮捕された際には警視庁本部に電話し、
「あきらめる勇気」を差し入れしたり・・・
 
 
と、まぁ色々とやったもんだ。
 
 
基本的に僕は自分がやっている事を
「誰かに理解してもらいたい」と思っていない。
 
自分がやりたいと思うから
やっているだけなのだ。

 
自分が好きな事をやっていると楽しいし、
やりたい事をやっているとワクワクする。
 
だからあなたも、
自分が他の人に理解されないからといって、
自分を否定したりする必要はない。
 
だって、あなたの考え方や感じ方が、
他の人に理解されないからといって、
あなたが間違っているとは限らないのだから。

 
自分のやりたい事をやりたいように、
楽しみながらやっていこうぜ!