自分の人生を振り返ると、
さまざまな出来事が頭をよぎる。
それは嬉しかった事や、
楽しかった事ばかりじゃない。
辛く苦しかった事も、
泣き続けた日々だってあった。
でも過ぎればどれも良い思い出だ。
不思議な事だけど、あの時は、
ただ「辛い」としか思えなかった事も、
今となって振り返ると「意味があった」
と感じられたりする。
あの出来事にも意味があったし、
あの辛い日々にも意味があった。
結局そうやって自分の人生に
意味をつけていくのは自分自身だ。
すべての出来事が繋がっていると気づくと、
必然的に人生に導かれていく。
まるでそこには目に見えない
暗黙のシナリオが存在するかのように。
そして人生はあなたに問いかける。
ナチスの強制収容所を生き抜いた
オーストリアの精神科医、心理学者の
ヴィクトール・フランクルはこう言った。
「人生の意味を問うなかれ!
人生があなたに問いかけているのだ」と。
だから「私はどう生きればいいの」
と嘆くのではなく、
「私はこう生きるのだ」と決めればいい。
そして自分がやりたい事に集中し、
今この瞬間を生きればいいのだ。
その今は点となり、
点と点がつながって、
やがてひとつの線となるから。
だから自分で自分の人生に責任を持ち、
自らの人生を創造していこう。
あなたの人生は今もあなたに
「どう生きたいのか?」
問いかけているのだから。
生きたいように生きようぜ!