今日は娘の保育園の運動会でした。
ついこの前まで歩けなかった娘も、
今となっては上手に歩けるようになった。
立ち上がってはシリモチをつき、
歩いては転び、歩いては転び、
そうして誰もが歩けるようになる。
これは僕たち大人も通ったプロセスだ。
誰もが最初から歩けたわけじゃない。
みんな生まれた時は赤ん坊だった。
転ぶのを恐れて歩きださなければ、
僕たちは歩けるようにはならなかったはずだ。
でも僕たちは歩けるようになった。
何度も転び、傷を作りながらも、
自ら歩こうとしたからだ。
転ぶのは恥ずかしい事じゃない。
だけど多くの人は大人になるにつれ、
転ばないで歩こうとするあまり、
失敗するリスクのある挑戦を避けるようになる。
でも転ぶのを恐れていたんじゃ、
歩けるようにはならないんだよね。
失敗してもそこから大切な事を学べるから、
人は大人になっても成長していけるんだ。
だから恐れずに挑戦しよう。
一度も失敗しない事が凄い事なんじゃなく、
一度も転ばない事が凄いのでもない。
転んでも、倒れても、何度も立ち上がるからこそ、
人は光り輝いていくんだ。
だからたとえ転んでも失敗したとしても、
それをいつまでも嘆くのはヤメにしよう。
大切なのは転ばないで歩く事ではなく、
転んでも立ち上がる勇気を持つ事なのだから。