自分の事ばかり考えて生きていると、
自分が傷つく事だけを恐れるようになる。
もちろん、自分を大切にして生きるのは、
とても大事なことだ。
しかし自分の事ばかり考えていると、
人を気遣う事ができなくなり、
ちょっとした事で不機嫌になったりする。
だから自分だけを考えるのではなく、
誰かの事を思いやれる人であろう。
人は人を思いやるようになると、
人は人に優しくなれるから。
思いやりが周りを明るくする。
昔は自分勝手で暗い感じの人だったのに、
大人になって急に明るくなったりする。
これは多くの場合、
「誰か思いやる相手」が
できるからだ。
結婚を機に急に明るくなる人も、
思いやる相手ができたことにより、
明るくなるからだ。
社会に出て初めて親友と呼べる人と出会えたり、
子どもができて明るくなる人もいるだろう。
思いやる心が自分の心も明るくするのだ。
誰かを思いやるというのは、
心に余裕を生む。
そして自然に周りを笑顔にし、
自分自身も明るく輝けるのだ。
だから自分の事ばかり考えるのではなく、
思いやりを持って人と接しよう。
その輝きはやがて世界へと広がり、
すべてを明るく照らしてくれるはずだから。