一度始めた事は何がなんでもやり抜き、
途中でやめてはいけない。
そんなふうに思い込んで、
「本当はやめたい」のに、
やり続けてしまう人がいる。
これは幼い頃からの教育の影響でもある。
僕たちの多くは幼い頃から、
「一度始めたら、最後までやり遂げろ!」
「一度やると決めたら、途中でやめるな!」
と教え込まれて育ってきた。
だから「途中でやめる」という事に、
罪悪感を覚えてしまいがちになるのだ。
しかし途中でやめるのは悪い事じゃない。
むしろ潔くやめたからこそ見える世界があるし、
それをやめる事で新たに始められる事もあるのだ。
だから「途中でやめる勇気」を持とう。
「一度始めた事だから・・・」という理由だけで、
何かをやり続けるのは賢明な判断は言えない。
なぜなら、始めた時とは時代も状況も変わっているし、
どんどん変化していっているからだ。
始めた頃は時代に合っていた事でも、
今では時代遅れになっているかもしれない。
始めた頃は楽しかった事も、
今ではただの「義務」になっているかもしれない。
楽しめないなら、やめればいい。
仕事でもなんでもそうだが、
自分が楽しめるかどうかが大切だ。
だから「やめる」のを先延ばしにしないで、
たとえ途中でもやめる勇気を持とう。
何かをやめる決断ができる人こそが、
新たに何かを始められる人なのだから。
楽しくない?
じゃあ、やめちゃいな(笑)