実る前に頭を垂れるな! | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

先日、斎藤一人さんの本でこんな言葉を見つけた。
 
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」というけど、
アレはな、いいかい、ちゃんと覚えとくんだゾ。
 
実ればたれる稲穂
実ってから、たれてるんだよ。

 
 
って。
 
 
それを読んで「あぁ、なるほど!」って思った。
確かに稲穂は実ってから垂れるものだ。
 
まだ実ってもいないのに垂れちゃったら、
実る事ができないよね?

 
ってことは、
オレもまだ垂れちゃダメだ!
 
これから実らしていく為に、
頭をピーンと上に向けて、
上へ、上へとあがっていこう。

 
実ってもいないのに垂れているヤツは、
根腐れを起こしている。
 
根っこが腐ってしまっているから、
実らす事ができないのだ。
 
 
若いうちから腐っちゃダメだ。
 
 
人は年齢と共に老けていくのではなく、
「自分はもう若くない」と
思った時から老けていく。
 
若さなんて自分の心の持ち方で決まる。
 
僕はまだまだ自分の事を若いと思っている。
っていうか、実際に若い!

 
子ども五人のとおちゃんで、
一番上の子はこの四月から高校二年生だ。
 
 
でも周りからもかなり若く見られる。
 
 
「若い」というのは、
まだまだ青いとも言える。
 
だから足りないものがたくさんある。
 
智恵も足りないし、
お金だって足りない。
 
説得力だってまだまだ足りないし、
経験だってもっと積んでいきたい。

 
「人は謙虚であるべきだ」ってみんな教わり、
謙虚は美徳だという価値観があるけど、
現代ではその価値観さえ変わりつつある。
 
 
確かに謙虚な姿勢は大切だった。
 
 
もともと謙虚である事は、
みんなが共に生きていく為の道徳でもあった。
 
でも道徳や常識、価値観というものは、
時代と共に変化していくものだ。
 
だから無理して謙虚であろうとする必要はない。
実る前に頭を垂れていては育たない。
 
胸を張って堂々とつまづきながらも肩で風切り、
笑い飛ばして歩いて行こう。

 
まだまだこれからタップリと実らせてやる。
頭を垂れるのには、早すぎるぜ!