僕たち日本人の多くは子どもの頃から、
品行方正な人物となるように育てられた。
レールを外れない生き方を教えられ、
子どもたちは同じように学校で学び、
帰宅後も塾へ通って勉強した。
良い学業成績を収めれば学歴がつく。
学歴をつけたり、資格を取得したりすれば、
一流企業の社員や公務員になれる。
そうなると安定して給料が貰えるから、
「その為に頑張りなさい！」
と言われて育ったのだ。
その結果、多くの大人が好きでもない仕事をし、
満員電車に揺られながらも一生懸命働き、
レールを外れない生き方をし続けている。
しかしこれが本当に幸せだろうか？
確かに高度経済成長期のように、
経済が右肩上がりだった時代では、
その生き方も良かったかもしれない。
頑張れば頑張るほど給料も上がり、
頑張ればその分報われた時代だった。
パイプラインがしっかりしていた事もあり、
大学を出れば相当の職が保証されていた。
逆に特定の学校に入れなかったら、
希望する職に就く事を「あきらめ」
違う道を選択する事だって出来たのだ。
でも今は時代が変わった。
高度経済成長期のように
右肩上がりじゃないし、
闇雲に頑張っても報われない時代だ。
それなのに未だに多くの人たちが、
古い価値観のまま生きている。
自ら価値を生み出す生き方ではなく、
給料というお金を受け取る権利を求め、
小さなパイを取りあっているのだ。
当然そうなると分配されるお金は減り、
ますます貧しくなってしまうだろう。
逆に価値を生み出す側にまわった人が、
どんどん豊かになっている。
僕たちの時代はチャンスでもある。
インターネットが誕生した事により、
世の中は劇的に変化している。
誰かとの会話中に知りたいと思った情報が、
その場で検索して調べる事だって出来る。
しかも日本国内だけでなく、
国家という垣根を飛び越えて、
あらゆる事ができる時代になっているのだ。
人工知能も誕生し、
今後はさらに技術革新が進むだろう。
面倒で単純な労働は全部、
機械がこなしてくれる時代が、
もうすぐそこまで来ているのだ。
だからいつまでも
“古い世代の考案したレール”に
従い続けるのではなく、
時代にあった生き方を見つけだそう。
そして楽しく幸せに生きる事だ。
自分がやりたい事や好きな事をしていれば、
誰もが楽しく幸せに生きられる。
今は遊びが仕事にもなる時代だ。
だから新しい働き方をする事を恐れずに、
思いきって挑戦してみよう。
視点を変えて見てみると、
あなたにあった最幸の生き方だって
必ず見つけられるはずだから。
楽しみながら挑戦しようぜ！！！