他人の尺度によって作られた世界で
不自由に生きるのではなく、
自分で世界をコントロールしてみよう。
多くの人が知らない間に、
他の誰かが作った価値観を
自分のものかのように受け入れ
物事を見ています。
しかし実際のところ僕たちは
自由に見る事ができていません。
そもそも僕たちが今、見ている世界は、
過去に学んだ知識を前提に見ています。
その過去に学んだ知識というのは、
誰かに教えれ、与えられた知識です。
どれだけ自分で学んだつもりでいても、
学んだ素材は誰かに選択され、
提供されたものなのです。
まずはそこに気づく事が大切です。
他人の作った価値観で生きている限り、
自分で自由に世界を見る事はできません。
なぜなら、常識に閉じ込められたままでは、
いつまでも与えられた日常の中から
出る事はできないからです。
この世の中で絶対的な基準や、
絶対的なものさしなんてありません。
それなのに多くの人が「世間」というものさしで、
物事を測ったりしようとします。
価値基準や判断のものさしを世間に置いて、
ひとつの価値観に押し込めようとし、
そこに当て嵌まらないものは排除しようとします。
でも、ものさしはいくつあってもいいのです。
たったひとつの絶対的なものさしがあるかのように、
思い込んで生きてしまうと生き辛いし、
視野も狭くなってしまうでしょう。
だから自分の基準を自分で見つけ、
自分のものさしで生きる事です。
「自由」とは自分に由ると書きます。
世間に由ると「世間由」になります。
そう、本当に自由な生き方というのは、
世間という基準から抜け出し、
自分に由る生き方から生まれるのです。
だから自分の生き方を
自分以外の誰かに委ねたりしないで、
自分が楽しめる生き方をしていこう。
この世の中では絶対的な基準や、
絶対的なものさしなんてないのだから。
今日も自分らしく一日を!