言葉とは船の羅針盤だ。
多くの日本人が今、
羅針盤を持たずに人生を生きている。
だから自分がどの方向へ進めばいいか、
わからなくなっている。
もちろん人生は簡単ではない。
羅針盤どおりに北へと進もうと思っても、
実際に北へと進んでいけるとは限らない。
突然、大きな荒波に揉まれる事もある。
予想もしなかった大きな氷山が、
行く手を遮る事もあるかもしれない。
真っ直ぐ突き進む事が不可能な時には、
南へと進まないといけない事だってある。
それでも羅針盤は必要だ。
なぜなら、それがなければ、
進むべき方向がわからなくなってしまうからだ。
しかし多くの日本人が今、
羅針盤なしで人生を進もうとしている。
スピードメーターだけを使いながら、
隣の船を見ながら運行している状態だ。
だけど隣の船(他の人の人生)が、
正しい方向へと進んでいるとは限らない。
そんな時に必要となるのが、
「言葉」だ。
明るい言葉は明るく道を照らす。
現代はネットやテレビの中で、
ネガティブな言葉が
くりかえしくりかえし使われている。
しかしネガティブな言葉は、
ネガティブな出来事を引き寄せる。
そんな言葉を羅針盤にして進んだら大変だ。
どんどんネガティブな方向へと進んでしまうだろう。
だからなるべくなら明るく、
楽しくなれる言葉のほうがいい。
その言葉と共に、
自分の人生の舵をうまくとっていけばいいのだ。
言葉とは船の羅針盤だ。
前向きな言葉を使いながら、
自分の人生をより良い方向へと進めていこう!